[2010年12月20日] 都市高速5号線~西九州道 2月26日開通
野芥出入り口から福重JCT間、計5キロの事業費は481億円。
開通後は福重ジャンクションから5号線経由で九州自動車道太宰府インターチェンジまで17分程度で移動できるようになり、他の路線の渋滞緩和も期待できる。
また、5号線の高架下を走る国道202号線福岡外環状道路の早良区野芥~西区拾六町間も同時期に現在の2車線から4車線化される。
◆都市高速5号線は2012年までに天神、百道浜などの臨海地区を走る1号線とも福重JCTで接続し、全線開通する予定となっています。
[2010年12月20日] 西鉄 天神 明治通り沿いの大型オフィスビルを30~40億円で取得
購入額は推定で30億円~40億円で引渡しは12月15日としている。
『日土地福岡ビル』は地下1階、地上8階建てで、延べ床面積は約8,600㎡。
来年2月からはビルの名称は『西鉄天神ビル』に変更される。
尚、現在の入居率は78%の為、西鉄はビルの1Fを約500万円かけ改装するなどして魅力を高め知名度を生かした募集により稼働率の向上をはかる考え。
◆今回の『日土地福岡ビル』の売主は不動産ファンドということですが、何故この時期に売りに出たのでしょうか。
それは、不動産ファンドの資金調達が5年単位となっていることが多いからと考えられます。
2005年頃から始まった不動産証券化は2010年~2011年にかけ5年目を迎えます。
資金調達に不安のあるファンドは、売却という形で出口に向かわなければならないのです。
今後も不動産ファンドの手仕舞いは続きそうです。
[2010年12月20日] 西区 橋本の区画整理事業が12月1日竣工
施行面積は約8.3ヘクタールで総事業費は約21億円。
事業地内では現在、福岡地所が大型商業施設『木の葉モール橋本』(3.3万㎡)の建設を進めており、来春開業予定となっている。
[2010年12月11日] 11月の都心オフィスビル賃料、27ヶ月連続で下落続く
前月より220円下がり、27ヶ月連続の下落となった。
完成時のテナント確保を目指した新築ビルの平均賃料の下落が全体の下げ圧力となっている。
都心5区の平均空室率は9.01%で前月より0.27%改善している。
賃料下落やフリーレントの長期化が増床を兼ねた大規模移転を誘引し平均空室率を改善させているが、オフィスの賃貸事情は依然として厳しい。
◆シービーリチャードエリスのオフィスビル調査では東京23区の空室率は7.8%で前月より0.1%悪化しています。
尚、大阪は空室率11.1%、名古屋は13.7%と2けた台となっており、地方都市のオフィス賃貸事情は首都圏以上に厳しいようです。
[2010年12月11日] 2009年の国際会議件数 福岡市が全国2位
福岡市の外郭団体、福岡観光コンベンションビューローは11月30日、2009年に市内で開かれた国際コンベンションの件数が前年比20%増の206件で、都市別で、東京23区の497件に次いで初めて全国2位(前年3位)になったと発表した。
同団体は増加の要因に「空港から会場が近い」、「物価が安い」という利点が知られてきたことを挙げている。
日本政府観光局の福岡市の統計をみると、2009年に開催された会議の参加者の総数は11万4,103人で、うち海外からは5,626人。
会場別では九州大学での開催が62件と市内最多で2位がアクロス福岡と福岡国際会議場の28件となっている。
◆【2009年の国際会議開催ランキング】
1位 東京23区・・・497件
2位 福岡市・・・・・206件
3位 横浜市・・・・・179件
4位 京都市・・・・・164件
5位 名古屋市・・・・124件
6位 大阪市・・・・・94件
7位 札幌市・・・・・82件
8位 神戸市・・・・・76件
9位 つくば地区・・・74件
10位 千里地区・・・ 71件
(統計上の国際の国際会議の定義)
①国際機関や国際団体、国家機関が主催
②50人以上が参加
③日本を含む3カ国以上が参加
④1日以上の開催
以上などの基準を満たしていること
[2010年12月10日] ディスカウントストアMrMax 春日市に同社最大の店舗開設
核テナントの『MrMax春日店』の売場面積は同社最大の9,424㎡で、従来の家電・日用品や衣料品の品揃えに、野菜、肉、魚などの生鮮食品や惣菜、ベーカリー、医薬品売場等を組み合わせた店舗となっている。
その他、ショッピングセンター内には100円ショップやイタリアンレストラン『サイゼリア』等の飲食店も併設されている。
同センターの敷地面積は38,112㎡(11,529坪)、駐車場は527台。
また、同店への同社の投資額は10億円。
売上は年間で45億円を見込んでいる。
◆同店が生鮮食品や惣菜の品揃えを増やしたことは、来店頻度の向上と顧客層の拡大を意識したものです。
また生鮮品の購入のための来店者が、日用品や衣料品売場へと流れて来れば相乗効果も期待できます。
ただ、消費期限のある生鮮品は売れ残りの廃棄リスクが同社の得意とする日用品と比べて高いと考えられますので、取り扱いは大変です。
生鮮品の品揃えは売上面ではプラスでしょうが、利益率の両立ができるかどうかが今後の展開の鍵となるかもしれません。
尚、同社は東区馬出6丁目にも12月23日に『MrMax吉塚店』(売場面積4,030㎡)をオープンさせる予定です。
こちらは従来型の店舗につき生鮮食品の取り扱いは無いようです。
[2010年12月04日] 博多駅新ビル専門店街に『ビームス』『無印良品』が出店
JR博多シティの核テナントには阪急百貨店、複合映画館のT・JOY、東急ハンズが既に決まっていたが、今回、約200店舗の物販・飲食が入居する予定の専門店街『アミュプラザ博多』についても概要がわかった。
1階は化粧品、宝飾品を中心とした店舗構成。
2階はカフェや衣料。
駅改札口に直結し中核フロアとなる3階には定番のファッションブランド『ビームス』『シップス』『トゥモローランド』などが入居、4階はカジュアルファッション、5階については先進的なファッションの集積階とする。
また、6~7階は『フランフラン』『イデア』『無印良品』などの雑貨店。
8階は『丸善書店』『ABCクッキングスタジオ』、ペットショップなどが入居する。
9~10階は飲食街で日本最大級のレストランゾーンになる見込みで、約50店舗の飲食店が入居する。
飲食街の目玉店舗は高級レストランのひらまつが運営する「ブラッスリー ポール・ボキューズ博多」。
投資額1億8000万円、店舗面積300㎡、客席数約120席の規模になる見込みで年間売上高(開店翌期ベース)は3億円を予想している。
◆専門店街『アミュプラザ博多』の売場面積は約5万7千平方メートル。
売上目標は300億円。
博多シティは前述の核テナントと『アミュプラザ博多』のほかに、地下1階の飲食店街『博多1番街』で形成されます。
全施設の売上目標は約700億円で1日10万人の来場客を見込むとしています。
[2010年12月04日] 地価下落ペース鈍化 国交省10月調査
下落した地区の割合は前回の70%から大きく低下した。
国交省は、下落が鈍化した要因は値ごろ感から住宅地やマンションの需要が増えたことが影響していると見ている。
調査によると、地価が横ばいだったのは61地区で前回時点から20地区増加しており地価の持ち直しを示している。
[2010年12月04日] 福岡市中心部を流れる那珂川に水上バス計画
水上バスは博多港の商業施設『ベイサイドプレイス博多』と福岡市中心部を結ぶ計画で、来年3月の運航開始を目指している。
このほかに船着場は『キャナルシティ博多』そばの清流公園付近も候補地に上がっており将来的には船着場は3ヶ所となる見込み。
◆那珂川は川底が浅く、そのままでは水上バスの運航には支障があるため現在航行ルート付近は浚渫(しゅんせつ)工事が行われています。
川は土砂の堆積が進みやすいことから航路の維持が開業後の課題となるかもしれません。
水上バスは大阪の道頓堀川や、東京の隅田川の観光船が有名ですが、福岡の那珂川についても同様に観光向けが利用の中心になりそうです。
来年春にはカメラを構えた中国人観光客や、九州新幹線を利用した南九州からの観光客が船上を賑わせていそうです。
川面から見上げる博多の街はどんな景色なのでしょうか。
博多っ子にとっても一度は見上げてみたい景色となりそうです。
[2010年11月27日] 第二キャナルシティ 主要テナントが決まる
主要テナントは以下の通り。
H&M(衣料品)スウェーデンのファストファッション大手(売場2372㎡)
ZARA(衣料品)スペインの世界最大手の衣料品店(2425㎡)
フランフラン(家具・生活雑貨)若い女性を主な顧客層とした雑貨店(同548㎡)
コレクトポイント(衣料品)ポイントが運営する複数ブランドを展開(1446㎡)
ユニクロ(衣料品)九州最大級の店舗(2469㎡)
総テナント数は15店で売場面積のうち約85%を上記の低価格衣料・雑貨が占める。
主力5店舗はいずれも複数階にわたり、路面店の集合体のような店舗形態となる。
【参考データ】
(建物)地上4F建て
(売場面積)12,000㎡
(総工費)40億円
(竣工)2011年9月
(売上見込み)60億円/年
(来場者見込み)20万人
[2010年11月27日] 7~9月 九州7県のマンション契約5.4%減
契約減の理由は、金利に先高観がないことと、景気の低迷が消費者の買い控えを誘っているとみられる。
売れ行きを示す契約率は32.0%と前年同期比と比べ7.8%改善している。
新規物件に限れば契約率は45.1%。
また、新規の供給戸数は15.7%減の1,223戸となっている。
開発業者が新規供給戸数を抑えたことが契約率の改善に繋がったと考えられる。
◆新規物件は立地や価格の面で好条件のものが多いようです。
地場の金融機関で融資を受ければ変動ながら金利は0.9%程度、また、政府の政策で税制面でも優遇が現在はあるため、住宅を購入するには絶好のタイミングと言えそうです。
収益物件も含め、不動産全般において、今は購入の好機なのかもしれません。
[2010年11月25日] 高さ世界一 ドバイの超高層ビル ほとんど空室
ドバイへの流入人口の減少に伴い、住宅が供給過剰となったことが原因で、家賃についても完成時から4割程度下落した物件も出ている。
建設したドバイの政府系不動産会社『エマール』は1月の開業前に住居部分(約900室)の約9割を完売済みとしているが、多くの物件が投資目的の為、賃貸物件となっている。
最も下落した部屋の一つは、約200㎡の部屋で賃料が月額約68万円という。
米調査会社の調べによると、ドバイでは2010年と2011年に合計約7万5千戸の住宅が供給され、供給過剰となっているという。
◆空室は10月時点でも825室で需要は伸びておらず『高さ600メートルの幽霊屋敷』とも揶揄されているそうです。
世界的な景気後退の影響が大きいと考えられますが、同ビルの工事中も建設する不動産会社が資金難に陥り完成が危ぶまれました。
隣国のアブダビ首長国の資金援助により完成されましたが、それにより当初の予定されていた『ブルジュ・ドバイ(ドバイの塔)』の名称は変更され、隣国の王様の名である『ブルジュ・ハリファ』となっています。
160階建ての建物の住居以外の部分はアルマーニのホテルとオフィスが占めています。
隣接する施設には世界最大のショッピングセンター『ドバイ・モール』があり同ビルと『ドバイ・モール』の間の巨大な人工池で行われる噴水ショー『ドバイ・ファウンテン』も世界最大となっています。『ブルジュ・ハリファ』124階の展望台から直下に望む噴水ショーの音とスケールは圧巻です。
世界一を楽しませてくれるドバイ、是非、元気を取り戻して欲しいと思います。
[2010年11月24日] 首都圏マンション 発売戸数10月 9.8%増
前年実績を上回るのは9ヶ月連続となる。
【その他のデータ】
在庫・・・4,743戸(前月比21戸増)
契約率・・・78.8%(好調の目安は70%超)70%超は10ヶ月連続
1戸あたりの平均単価・・・4,512万円(前年同月比2.3%下げ)
[2010年11月20日] 米ファッション『アバクロンビー&フィッチ』が天神西通りに開店
福岡店は、4階建てビルの1~3階を売場とし売場面積は計約1,100メートル。
店舗内の照明は暗く、ライトや音楽で独特な雰囲気を演出している。
価格は有名なセレブも愛用するブランドということもあり、シャツ(1万1,800円~)、ジーンズ(1万8,000円~)と高めの設定。
◆昨年、東京の銀座店が開店した際、半裸でマッチョな男性店員が客を出迎えるという独特なサービスが行われ話題となっていましたが、福岡店においても半裸のサービスは行われています。
また、半裸では無いものの白人のモデル風カップルが入口の扉を開けてくれるサービスも行われているようです。
美男美女が見たくなったら『アバクロンビー&フィッチ』に行けば拝める可能性が高そうです。
[2010年11月09日] 9月の住宅着工 4ヶ月連続増加
増加は4ヶ月連続。
増加理由は大幅に落ち込んだ前年の反動と、政府による住宅ローンの金利優遇策などが寄与したものとみられている。
[2010年11月08日] 月額531万円、渋谷区に高級賃貸マンション
『ラ・トゥール代官山』は家賃の平均が181万円、専有面積は240㎡。
企業経営者や外国人ビジネスマンが主な入居者とみられている。
7階建て、地下1階建てで総戸数は139戸。
家賃の最高額は531万円で専有面積は500㎡超で最上階の部屋。
最低額の部屋でも97万円(約122㎡)となっている。
交通の便はJR「渋谷」駅徒歩8分 東急東横線「代官山」駅徒歩8分。
◆高額賃貸で話題の『ラ・トゥール代官山』ですが、駐車場代もびっくりの月額8万円、バイクの駐輪も月額1万円です。
賃料が高額となっている理由は建物の立地や仕様によるところもありますが、ホテル並みのサービスを入居者が得られることにもあるようです。
サービス内容は
①24時間365日のバイリンガルスタッフによるコンシェルジュサービス
②お部屋~フロント~車寄せ間のポーターサービス
③近隣フィットネスクラブの無料利用
④インターナショナルスクールへの専用シャトルバス運行
⑤24時間365日の門番
などがあり、至れり尽くせりです。
ただ、これだけの賃料を支払うなら、駅前のホテルのスイートルームに滞在したほうが安上がりのような気もしますが、どうなのでしょうか。
庶民の感覚ではわからないことですが、これだけの賃料を支払うセレブは“高い”、“安い”の次元で物事を考える必要は無いのかもしれませんね。
[2010年11月06日] 第2キャナルシティ15店舗前後で来年9月頃開業 事業費は110億円
事業費は110億円で11月中には着工する予定。
『第2キャナルシティ』は、4階建てで、延べ18,000㎡。
スウェーデンのカジュアル衣料『H&M』や世界に現在5店舗しかない『ユニクロ・グローバル旗艦店』などが出店予定で、国内で初めて世界の有名ファストファッションを集積する。
テナント数は15店舗前後を誘致予定で、多くの店舗が国内最大級の店舗面積となる。
また、劇団四季の10月25日の発表によると『キャナルシティ博多』で11月30日に営業を再開する30億円の改修費を掛けた『キャナルシティ劇場』において、来年4月から8月までの期間、劇団四季のミュージカル『ウィキッド』が行われることも決定している。
劇団四季は今年4月に専用劇場として使用していた同劇場を撤退しており、来年4月に公演が行われれば約11ヶ月ぶりの復活公演となる。
◆『ユニクロ・グローバル旗艦店』は最高水準の商品、VMD(ビジュアルマーチャンダイシング)、サービスなどを持つ店舗という位置付けで、2006年のニューヨーク店を皮切りに、2007年にはロンドンに、2009年パリ、2010年5月上海、10月には大阪心斎橋にグローバル旗艦店が開業させており、ユニクロの世界戦略の先駆けとなっています。
※前述のビジュアルマーチャンダイシングは客が売場に興味、関心を抱き、売場を回って、商品を選び理解して買うシーンを想定した売場づくりの手法です。ユニクロの心斎橋店は クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏がトータルプロデュースを、デザインディレクターの片山正通氏(Wonderwall)が店舗プロデュースを手がけておりユニクロの一般店とは大幅に異なる商品ディスプレイが行なわれています。まさにVMDを実践する店舗となっています。
[2010年11月05日] 新JR博多駅隣接の博多バスターミナル 来年2月までに全面改装
改装は2段階で行われ、11月1日の第1弾は100円ショップ『ダイソー』の拡張で売場面積を現在の25%増の3,400㎡とするもの。
同時に貸しホールの改装も行われている。
来年2月の第2弾は、低価格衣料品店の『しまむら』と同社のカジュアルブランド『Avail』が計2,000㎡の店舗を出店する。
更に2月の改装では、新駅ビルとの回遊性を高める為に、2階部分に歩行者専用回廊を設置し、接続部分にはコンビニエンスストアが入店する。
尚、歩行者専用回廊については、2011年中に同センター北西側道路を挟んだ向かいの博多新三井ビル前の歩道まで延伸する計画となっている。
◆『博多バスターミナル』は地下1階、地上9階建てで、バスターミナルは1~3階部分。
1日に高速・路線バス約2,600便が発着し、約7万人が利用する。
『ダイソー』、『紀伊国屋書店』を核テナントにアパレル、雑貨、映画館等、約60の商業施設が入居している。
同ビルは1965年開業。西鉄が約70%を出資し、子会社により運営。
[2010年10月30日] 世界主要都市ランキング 福岡市28位~森記念財団調べ
都市再開発と市街地の環境整備に関する総合的な調査研究、情報の提供等の活動を行う森記念財団が2010年の世界主要都市の総合力ランキング調査を10月13日発表した。
ランキングは①経済②研究・開発③文化・交流④居住⑤環境⑥交流・アクセスの6分野から69の指標を基に評価されたもので、福岡市は世界を代表する35都市に選定され、総合力ランキングで28位(前回30位)に入った。
東京は4位、大阪は19位で、東京については経済、研究・開発の分野で2位、文化・交流の分野で4位となっている。
【総合ランキング】
1位 ニューヨーク
2位 ロンドン
3位 パリ
4位 東京
5位 シンガポール
19位 大阪
27位 ミラノ
28位 福岡
29位 台北
◆福岡の分野別の順位は次の通りです。
福岡 大阪 東京
①経済・・・・・・・・・・・30位 19位 2位
②研究・開発・・・・・・23位 12位 2位
③文化・交流・・・・・・35位 25位 4位
④居住・・・・・・・・・・・ 4位 3位 9位
⑤環境・・・・・・・・・・・14位 22位 5位
⑥交流・アクセス・・・30位 22位 6位
[2010年10月29日] 山陽新幹線の回送ルート博多南線、新幹線全通後も本数維持
JR西日本は10月20日、山陽新幹線の回送車両で運行する博多南線(博多~博多南)について、来年3月の九州新幹線鹿児島ルート全線開通後も現在の運行本数を維持する方針とした。
同路線約8.5キロのうち約8キロが九州新幹線と共用であることから運行本数削減が懸念されていた。
【博多南線データ】
・博多南線は現在、上下線合わせて1日54本の運行。
・営業速度は在来線扱いで時速120キロ。
・特急料金を含めた料金は290円。
・博多駅~博多南駅間の所要時間は約10分。
・2009年の1日あたりの乗降客数は1万1,820人。
※博多南駅については10月7日のトピックスでも御紹介しています。
[2010年10月28日] 新博多駅ビルの売上高試算は927億円
日本政策投資銀行九州支店は9月13日、来年3月開業のJR新博多駅ビル『JR博多シティ』の年間売上高の試算を従来の1300億円から927億円に下方修正した。
下方修正の理由は前回試算時より売場面積が15%縮小したことと、天神地区に新たな商業施設の開業が決まった為。
一方、新駅ビル開業に伴う天神地区の小売業の減少予想額については301億円から180億円に引き下げている。
試算は、商業統計、人口動態調査を基に、商業施設の売場面積や居住地からの距離などを考慮して計上している。
今回の試算では天神地区に開業する『バーニーズ・ニューヨーク』や今年3月開業の『福岡パルコ』の影響も考慮されている。
◆新駅ビルは地上10階地下3階、全長は約240m、高さ約60m、全幅約50mの規模でビルの総工費は600億円~700億円だそうです。
参考ですが戦艦大和の全長が約263m、高さは約44m、全幅約39mと言われていますので、高さ、幅はともかく全長についてはほぼ同規模だったということになります。
間もなく完成する新駅ビルの現地の規模を見た上で、戦艦大和をイメージすると新駅ビルの立派さを感じると同時に大和の巨大さに驚かされます。
更に参考ですが、当時の大和の建造費は国家予算の約3%、現在の費用に換算すると東海道新幹線建設にかかる費用とほぼ同額だったそうです。
こうしてみると新博多駅の建築費は大和建造の費用と比較すると意外と安い?と感じられますね。
[2010年10月23日] 首都圏マンション 発売戸数9月 3.9%増
不動産経済研究所が10月14日発表した9月のマンション市場動向によると首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県)の新規発売戸数は3,183戸で前年同月比3.9%増だった。
前年実績を上回るのは8ヶ月連続となる。
【その他のデータ】
在庫・・・4,722戸(前月比303戸減)
今年1月からの在庫減少数・・・約2,000戸
契約率・・・74.9%(好調の目安は70%超)70%超は9ヶ月連続
1戸あたりの平均単価・・・5,024万円(前年同月比11%上昇)
[2010年10月23日] 大型商業施設 博多リバレインの専門店街 テナント入れ替えへ
大手百貨店、高島屋は子会社が運営する大型商業施設、博多リバレインの専門店街『イニミニマニモ』について、高級ブランド店が中心のテナント構成を見直し、雑貨や美容関係のテナントを誘致して、日常的に楽しく買い物できる雰囲気にする方針を示した。
空き店舗への新規出店や店舗の入れ替えなどでテナントの約2割が見直される見込み。
◆イニミニマニモのてこ入れも、第二キャナルシティの新規開発と同様、2011年3月の九州新幹線鹿児島ルート全線開通を意識したものと見られる。
eeny meeny miny moの意味は・・・日本語で“どちらにしようかな”“どれにしようかな”
[2010年10月23日] 1棟売りアパートの流通平均利回りは10.45% ~首都圏
尚、集計した物件数は2,718件、平均価格は5,347万円、平均築年数は18年11ヶ月だった。
◆サンプル数が少ないことと、調査地域が首都圏である点から、福岡都市圏のものとは比較できませんが、健美家の別のデータから面白い結果が得られています。
健美家が同時に調査したものの中に、同社を利用する1棟売りアパート購入希望者が検討した際の、価格と利回りの平均データがありました。
価格3,371万円
利回り13.0%
21年4ヶ月
以上がそのデータですが、前述の流通物件の平均利回りと比較すると、売主側の希望と買主側の理想では2.55%も開きがあります。
双方、埋めがたい開きですね。
実際の取引データは報告されていませんので、詳細は不明ですが、取引成立時の利回りは恐らく、間をとった12%程度となるのではないのでしょうか。
売主は歩み寄り、買主も歩み寄る。
そうでなければ取引が成立しないことがこのデータにより分りますね。
【参考】一棟ビルのデータは?
検討物件の投資利回りは11.37%。前年同時期に比べ1.44ポイント低くなっている。
流通物件の価格は、2億2,437万円。検討物件の価格は1億6,148万円。 乖離は6,289万円。
完成後年数は、流通物件22年8ヶ月、検討物件23年4ヶ月となりいずれも前年同時期より長くなっている。
(調査地域 首都圏 健美家調べ)
[2010年10月16日] 福岡シティ劇場が11月30日に新装オープン
新名称は『キャナルシティ劇場』で座席数は再開前と同程度の1144席程度となる見込み。
演目は演劇、ミュージカルだけでなく、コンサートや伝統芸能、ダンス等、幅広く提供していく考え。
来年の九州新幹線全線開通を意識したキャナルシティの新たな集客力強化策と見られる。
◆9月25日付のトピックスでもお伝えしていますが、第二キャナルシティの開業、行政による周辺地区の整備等、キャナルシティの集客力強化策は活発です。
来年の九州新幹線全線開通を意識した集客力強化は天神地区でも活発に行われており、九州新幹線全線開通は博多駅だけでなく、福岡市全体の魅力作りに大きく寄与しているようです。
[2010年10月16日] 住宅着工、8月20.5%増 3ヶ月連続のプラス
増加は3ヶ月連続となっている。
増加理由は、大幅に落ち込んだ前年の反動と、政府による住宅購入者向けの優遇政策が影響したと見られる。
[2010年10月15日] 岩田屋三越が誕生 九州最大の店舗面積に
統合により福岡・天神の店舗は岩田屋本館、新館、と三越の3館で8万8000㎡と九州最大となった。
岩田屋三越は物流やシステム統合で年10億円程度のコストを削減する見込み。
今後は人事交流や重複ブランドの統合も進める。
◆営業面ではサービス面の改善等、消費者にとってプラスとなりそうですが、吸収された側の岩田屋の従業員側にとっては、労働面で負担が増えることになりそうです。
岩田屋側の販売員の勤務スタイルである1日2交代制が廃止され、三越側の休憩を挟むことにより労働時間を守り、1日中業務を行うというスタイルに変更されるからです。
接客業という面から休憩時間を細かに挟みながらの販売業務は現実的には難しいことです。
三越側からすれば、労働時間は従来と変わらないということですが、拘束時間が長くなるうえに、実質労働時間が増加することは間違いありません。
とはいえ、インターネット等による通販の影響で巣ごもり消費が増え、百貨店業界は斜陽とも言われているだけに生き残りの為には、優雅な2交代制は早晩、改められるべき事だったのかもしれません。
シビアな三越スタイルは岩田屋の従業員にとっては大変なことでしょうが、勝ち組に入るためには、しかたがない事なのかもしれません。
[2010年10月07日] 8月のオフィス平均募集賃料下落
下落は24ヶ月連続となっている。
企業のコスト削減意識が強いことと、急激な円高、ドル安による景況感の悪化がオフィス拡充を妨げている。
[2010年10月07日] 福岡市のベッドタウン那珂川町、人口5万人突破
5万人の人口は市制施行の要件の一つ。
要件の対象となるのは、住民基本台帳上の人口ではなく、今年の国勢調査(10月1日時点)の数字となる為、達成されるかは現時点ではわからない。
国勢調査は町内に実際に居住している人数を対象にしており、住民登録の有無を参考としないため、前回の国勢調査時は住民登録人口より約900人少ないという誤差が出ていた。
それだけに今回の達成は微妙といえる。
◆那珂川町の発展は1990年4月の『JR博多南駅』の開業に始まります。
「JR西日本の博多総合車両所に出入りする新幹線の回送列車を通勤、通学に利用させて欲しい。」という住民の5年越しの運動により博多駅~博多南駅を10分(290円)でつなぐ路線が誕生しました。
04年4月には、町が『博多南駅前ビル』を建設。
建物には戸籍や住民票を取得できる住民情報ステーションや講演会や展示会に利用できる多目的スペースを設け、駅前の発展がこれにより始まります。
現在はスーパーマーケットやドラッグストア等が多数、駅前に集まり、福岡市中心部まで車で約1時間という郊外でありながら、新幹線利用により交通と生活の便を兼ね備えることができている“特殊な街”が形成されています。
九州新幹線鹿児島ルートの停車駅とならないことは残念ですが、新博多駅ビルが開業すれば、『博多南駅』の利便性は確実に向上します。
博多駅周辺の発展は那珂川町に更なる繁栄をもたらしてくれることになりそうです。
[2010年10月02日] 2010年基準地価 福岡圏下落率縮小
一方、地方圏では前年並みの下落率となる地域が相次ぎ、反転の兆しは見えていない。
福岡県では商業地が4.9%、住宅地は2.9%の下落と3年連続の下落ではあるが、下落幅は縮小している。
尚、福岡市の商業地の下落率は6.2%でこちらも下落率は縮小している。
下落幅が最も大きかった地点は中央区那の津5丁目、中央区天神3丁目(親富孝通り付近)。
◆基準地価・・・都道府県が周辺の取引事例に基づいて毎年7月1日時点の地価を調査し国土交通省が公表するもの。
主として地価動向を見る場合や一般の取引の指標とされる。
公示地価・・・土地鑑定委員会が依頼した不動産鑑定士(1地点2人以上)の毎年1月1日時点の調査に基づいて国土交通省が毎年3月に公表するもの。
主として立ち退きなどの土地収用法による補償金を算定する際の基準とされる。
路線価・・・国税庁が、毎年1月1日を評価時点として、地価公示価格、売買実例価額、不動産鑑定士等による鑑定評価額、精通者意見価格等に基づいて算定した価格の80%により評価し、毎年8月に公表するもの。
主として相続税、贈与税の課税における土地等の評価額の基準とされる。
[2010年09月30日] 大型雑貨店インキューブ 10月28日増床
増床は飲食店『じゃんくう』が入居していた部分で面積は約950㎡。
増床後の店舗面積は約5,300㎡となる。→競合する天神ロフトは5,500㎡
増床に伴い美容や健康雑貨を中心に、商品点数を約2万点増やし、年間約3億円の売上を見込むとしている。
また、2011年春に福岡市西区に開業予定のショッピングセンター『木の葉モール橋本』に、店舗面積約800㎡のインキューブ3号店を出店すると発表した。
◆インキューブについては5月31日付、6月29日付のトピックスで詳しく紹介しています。
[2010年09月28日] 8月のマンション販売動向 18%増
在庫数も5,025戸と、2005年9月以来の5年ぶりの低水準。
直近の在庫数のピークは08年12月の約1万2,000戸。
◆7月の首都圏の発売戸数も前年同月比で28%増の4,128戸と6ヶ月連続の増加で、契約率も78.2%と好調な結果でした。
東京で販売中の高級高層マンションには、価格が1億円を超える億ションが併設されていますが、発売後すぐに8割~9割の物件が売れてしまうそうです。
特に2億円を超えるような高額物件ほど早く売れており好調さを表しています。
購入者は企業の経営者など富裕層と考えられますが、県外の医者や弁護士などの富裕層が別荘として利用するために購入することも多いそうです。
お金は有るところには有り、余るほど有るようです。
そして東京にそのお金は集まっているのですね。
億ションを購入するには一般的に年収2,000万円以上が必要と言われていますが、“余裕を持って”となれば年収5,000万円以上だそうです。
有り余る収入とは年収5,000万円程度を指すのかもしれません。
ところで、不動産経済研究所の調べによると、1~6月の東京都区部のマンション平均価格(70平方メートル)は5,479万円だったということです。
首都圏の庶民が購入できる価格帯は5,000万円程度までなのでしょうか。
東京では70㎡ですが、福岡市内なら100㎡級の物件に住めそうな価格です。
億ションは買えなくても、地域を“変えれば”億ションの生活は買えそうです。
[2010年09月25日] 第2キャナルシティ 来年12月にも開業へ
核テナントには最先端の流行品を割安で販売するスウェーデンのカジュアル衣料品店『ヘネス・アンド・モーリッツ(H&M)』を誘致する考えで福岡地所は出店を交渉している。
H&Mは天神地区へも出店を検討しており、賃料、集客力などを判断して出店先を決めると見られている。
H&Mは今年3月にキャナルシティに9日間限定で出店しており、市場調査を行っていたと考えられる。(3月15日付 トピックスで既報)
第2キャナルシティの建設予定地は、広さ1万5,000㎡。
建物については賃料を抑制できるようコスト面を考え、着工から半年程度で完成させられる鉄骨造り2階建ての簡素な造りを計画している。
売場面積は5,000㎡~1万㎡を予定。
◆タイムリーな行政の政策として、9月16日に福岡市は『キャナルシティ博多』に隣接する博多祇園町の約1.5ヘクタールの地区計画を正式決定しています。(6月24日付 トピックスで既報)
第2キャナルシティの建設予定地に2つの広場を設けて両広場を歩行者用通路で連結し、博多駅~キャナルシティ~天神の回遊性を向上させることが主な計画で2011年にも完成する見通しとなっています。
民間の福岡地所だけでなく福岡市も周辺事業により後押ししているだけに『第2キャナルシティ』の実現性は高そうです。
ただ、このところの九州新幹線鹿児島ルート開業を意識した福岡市内の商業施設の積極展開は消費者としてはありがたいものですが、近年、JRが推進する全国的な駅ビルの大規模商業化は周辺商業施設への波及効果は薄く、駅ビル側の一人勝ちになっているようです。
新博多駅ビルが開業すると福岡市はオーバーストア気味になるのではと心配されていますが、未知なる九州新幹線の吸引力で心配を跳ね返して欲しいと思います。
[2010年09月25日] 福岡パルコ 来館者 700万人超に
開業時の目標は1,000万人で半年を迎えたところで目標の7割に達した。
売上高も目標の1.4倍で推移しており好調を持続している。
◆福岡パルコは3月19日開業。
地上8階地下1階、売場面積1万2,500㎡、衣料や雑貨、飲食など約150店が出店しています。
売上目標は110億円。
[2010年09月22日] 新博多駅ビル 就業者数は200社超 6,000人
現在、JR九州子会社の博多ターミナルビルは同ビルの出店企業や取引先の合同会社面談会を12月1日と来年1月25日に福岡市のアクロスで行う準備を進めている。
今回の面談会には約80社が参加する予定で新規採用枠は約3,000人。
核テナントの博多阪急、東急ハンズ、映画館ティ・ジョイ、その他の物販・飲食店、出店先の取引先、清掃、警備会社などが参加する。
◆新規採用が3,000人ということですから、来年2月頃に博多駅周辺の賃貸物件に特需が訪れる可能性が高そうです。
九州新幹線鹿児島ルート沿線の就業者もいるかもしれませんが、全線開通が、駅ビル開業9日後の3月12日(金)である点からみて少数でしょう。
多くの就業者は博多駅周辺に居住するのではないでしょうか。
また、魅力ある施設は多くの人を周辺に集めます。
更に、九州新幹線鹿児島ルート沿線の支店が利便性向上により福岡支店に統合され博多駅周辺に事務所を構えるかもしれません。
来年は博多駅前付近はもちろん、新幹線改札口側の博多駅東、堅粕、吉塚、東光、博多駅南付近に風が吹きそうです。
[2010年09月22日] 新博多駅ビル 来年3月3日開業で調整
九州新幹線鹿児島ルートの全線開通は、3月12日(金)と正式発表されており新駅ビルの開業はそれに先駆けてのオープンとなる。
開業を同日としなかった理由は混雑回避の為で、全線開通と重ならないよう配慮したとしている。
尚、正式な開業日は商品搬入などの最終準備の進ちょく状況を見て決定する。
◆JR博多シティは、地上10階、地下3階建て、延べ面積約20万㎡、旧駅ビルの約6倍の規模。
九州初進出の百貨店「博多阪急」(売場面積約4万㎡)が核テナントで、生活雑貨店の東急ハンズや、200店が入る専門店街「アミュプラザ」、複合映画館、貸しホールなどで構成されています。
JR九州では1日10万人の来館者を見込んでいるそうです。
[2010年09月17日] 都心の商業地 店舗賃料の下落に歯止め
調査は百貨店や専門店ビルの店舗を除く募集事例を基にしたもので、銀座の最高価格帯の通りの3.3㎡あたりの賃料(管理費・共益費込)は月100,000円~220,000円だった。
前年と比べると中心値が3%下がっている。
同地域の前年調査時の下落が11%であったことと比較すると下落幅は縮小している。
その他、表参道は3.5%の下落。
新宿、渋谷、池袋は横ばいとなっている。
◆銀座の賃料の高さには驚きます。
余程の売上が無ければ、“銀座に店を構える”というステータスだけで終わってしまいそうですが、いったい3.3㎡あたりでどの程度の売上を上げているのでしょうか。
同社の調べによると銀座地区の2007年の坪あたり売上高は620,000円/月だそうです。
採算は何とか合いそうですね。
では、投資向けの土地としてはどうでしょうか。
参考までに、銀座地区の地価相場は坪あたり約8,000万円~9,400万円程度と言われています。
容積率が高い地域であることから、それなりの利回りは出るかもしれませんが、やはり好景気時の“土地転がし”が最も妙味がありそうです。
[2010年09月14日] 福岡都市高速道路 2012年から路線名を新通称に
尚、2012年(3月予定)の全線開通に先立ち5号線は西九州自動車道(福岡前原道路)に2011年3月に接続する予定。
◆新通称名と区間は次の通り
□千鳥橋~福重~月隈~千鳥橋間=都市高環状線(1・5号線)
□香椎東~千鳥橋間=香椎線(1号線)
□月隈~水城・太宰府インターチェンジ間=太宰府線(2号線)
□豊~空港通り間=空港線(3号線)
□貝塚~福岡インターチェンジ間=粕屋線(4号線)
来年までは番号表記の名称です。
【参考】福岡都市高速 1日あたりの平均通行台数
H22年7月 170,155台/日
H21年7月 167,523台/日
H20年7月 166,660台/日・・・リーマン破綻はこの年の9月
H19年7月 170,607台/日
H18年7月 172,958台/日
毎年、ほぼ変わらない交通量の都市高速、全線開通が起爆剤になるか?
[2010年09月11日] 米バーニーズ・ニューヨーク 天神出店を正式発表
NTT都市開発は9月2日、福岡市・天神2丁目に建築中の複合商業ビルに、核テナントとして米大型高級専門店バーニーズ・ニューヨークが出店すると正式発表した。
開業は2011年秋で九州初進出となる。
バーニーズは、国内では住友商事などが出資するバーニーズ・ジャパンが展開。
東京・新宿、銀座、横浜、神戸に既に出店しており、天神は5店舗目。
来年3月の九州新幹線鹿児島ルート全線開通による集客力の向上とアジアに近いことが出店の理由としている。
天神店は(地下1階地上9階建て)の地下1階から地上3階に入店。
店舗面積は約2,600㎡。
取扱商品は、婦人、紳士服、服飾雑貨、国内外の高級ブランドのほか、バーニーズ独自の商品も販売する。
◆2010年4月26日付けのトピックスにおいても、関連情報を掲載しています。
尚、2008年春より出店交渉が続けられていた隣接する岩田屋百貨店の増床計画については、9月6日に岩田屋の太田垣社長から断念する方針が明らかにされています。
[2010年09月10日] 新日本建物が私的整理申請 負債総額128億円
負債総額は128億円(6月末時点)。
子会社の新日本アーバンマトリックスも同日、ADRを申請している。
◆同社の2007年3月の売上高は732億円、2010年3月の売上高は228億円となっています。
売上高の推移を見ると、金融危機後の不動産市況悪化で業績が悪化したことが良く分ります。
[2010年09月09日] 新幹線『さくら』 博多~新八代間の試運転開始
試験区間は新規開業する博多~新八代(130キロ)。
博多駅への乗り入れは10月初めを予定。
11月には営業運転時の最高時速260キロで博多~鹿児島中央の全線を走る予定となっている。
◆【参考】
新大阪~鹿児島中央を結ぶ予定の最速新幹線『みずほ』の所要時間は3時間47分。(現在の所要時間は5時間以上)
現在の近畿~鹿児島間のシェアはJR8%に対し、航空機92%と航空機が圧倒しているが所要時間が4時間を切ったことでシェアが大きく動くと見られています。
尚、スカイマークの神戸~鹿児島線の片道大人の運賃は12,800円と割安。
一方、JR新幹線の新大阪~鹿児島中央(約900キロ)とほぼ同距離の東京~広島間は片道18,000円で、同程度の運賃が設定された場合はJRに割高感があります。
シェアの動きはJRの運賃設定が左右することになりそうです。
[2010年09月02日] 踏切無くす連続立体交差事業 西鉄雑餉隈付近で本格着手
福岡市は、西鉄天神大牟田線雑餉隈駅付近の連続立体交差事業に7月から着手した。
踏切による慢性的な交通渋滞や事故を解消する為に、西鉄雑餉隈駅を含む約1.9キロ(博多区南八幡町から西春町まで)の区間の鉄道を高架化。
区間内の7ヶ所の踏切を無くして、既存の立体交差と合わせ11ヶ所の交差道路を整備していく。
また、鉄道に沿って両側にも7~8メートルの道路を整備し、沿線の住環境を改善する。
事業は今年度から用地買収を進め、平成27年度に鉄道高架工事着手、平成32年秋に高架切り替え、平成35年度の工事完了を目指す。
◆今回の連続立体交差事業に伴い移転の影響を受けると見られるお寺があります。
雑餉隈駅付近(博多区三筑2丁目)にある浄土真宗本願寺派の正光寺[しょうこうじ](1607年開山)ですが、このお寺、調べると開山以来、数奇な運命により流転を重ねています。
開山時は博多駅近郊の博多区博多駅前1丁目あたりに建立され、1706年焼失後、中央区春吉に移転しています。
1850年には再び焼失し再建。
更に1964年には春吉から現在の三筑に移転します。
この際、門徒のお墓は納骨堂となってしまいます。
開山以来2度の移転を行っており、今回、移転となれば3度目ということになります。
移転先は現在地から徒歩数分の麦野付近を福岡市より提示されていると言いますが、お墓ごとの移転となるだけに門徒の気持ちは穏やかではないでしょう。
『仏の顔も三度』と言いますが、今回はどうなるのでしょうか。
[2010年08月31日] 「貧困ビジネス」大阪の不動産会社社長詐欺容疑で逮捕
捜査関係者によると、同社は大阪市西成区などの路上生活者に声を掛け生活保護申請を指南し、保護費をピンハネしていたという。
また、社長らは内容を虚偽記載した重用事項説明書を大阪市に提出して入居に伴う礼金や仲介手数料など約550万円をだまし取った疑いも持たれている。
これまでに100人以上に生活保護を受けさせており、不正受給の総額は1000万円を超えると見られている。
◆景気悪化に伴い政府が生活困窮者救済のため、窓口である地方自治体へ生活保護申請の審査緩和を要請したことが不正を行ない易くした要因と見られます。
今年5月にも大手不動産会社「エイブル」の元支店長が、生活保護者の受給する引越し代や敷金を大阪市からだまし取った容疑で逮捕されており、事件は氷山の一角とも言えそうです。
【参考】福岡市の生活保護者が入居時に受け取ることが出来る支度金の上限は24万円です。(使途は敷金・仲介手数料・火災保険料・礼金・保証料に限られる)
また、生活保護者が“住”の予算として計上できるのは一人暮らしの場合、月額37,000円迄、二人暮らしの場合は48,000円迄となっています。
生活保護扶助費については20歳~40歳を対象にした場合、83,700円で住宅扶助を合わせると120,700円です。
更に国民年金、国民健康保険料の免除、医療費無料、福岡市の場合、下水道料金まで無料になります。
免除や無料分を支給額に合算すると実質15万円相当になっています。
厚生労働省の7月14日の調査報告によると最低賃金で働いた場合の収入が生活保護の給付水準を下回る『逆転現象』が全国で12都道府県あるとしています。
車の保有は原則、認められてはいませんが、インターネットの利用は認めている自治体もあるようで、制約も割合に緩く受給者によっては勤労意欲を失ってしまうほどの厚遇のようです。
[2010年08月30日] グーグルマップで賃貸情報が検索可能に
東証マザーズ上場で、不動産情報データベースなどの業務を行う『ジアース』と協力し同社が持つ全国100万件程度の賃貸情報を無料で検索できるようにする。
今後、他の不動産業者との連携も進めて検索可能な物件を増やしていく予定。
「天神 不動産」などと検索するとネット上に天神の物件が表示され家賃や間取りなどの条件で物件を絞ることができる。
物件の詳細ページからは、情報提供元の不動産各社のサイトに利用者を誘導できるようにもなっている。
同様のサービスは世界5カ国で展開しており、日本は6カ国目になる。
◆『グーグル』のサービス開始により、不動産賃貸のポータルサイトの勢力図が将来変わる可能性もあります。
利用者側も情報提供者側も無料のサービスであることから不動産会社の利用が今後、飛躍的に伸びると考えられます。
そうなると、従来からある有料のポータルサイトの存在価値は低下してしまうことになりそうです。
既に紙媒体の賃貸情報誌の一部は『IT化』の流れから存在価値が低下し廃刊になっており、賃貸ポータルサイトについても『無料化』の流れにより同様のことが起きる可能性があります。
[2010年08月27日] 博多港の国際貨物復調 取扱量13%増
博多港の国際コンテナの取扱量は、20フィート換算で2008年に過去最高の約76万個を記録。
09年は世界同時不況の影響で66万個まで減少したが、10年上半期は前年同期比で13%増加した。
◆博多港の強みはアジアとの近さ。
上海までは28時間、韓国・釜山港まで6時間です。
7月8日にはデンマークの海運大手『マースクライン』がアジアの主要港を経由する新たな欧州航路開設に伴い初入港しました。
入港した船の総トン数は、9万1560トン、全長346.98メートルで、博多港に入港する船としては、最大級の船だったそうです。
博多港は施設増強を進めており、日本海側の拠点港として大型船の入港は今後も増えて行きそうです。
[2010年08月25日] 首都圏投資用マンションの供給戸数6.9%増加
3年ぶりに前年実績を上回ったが、リーマンショック前の07年水準の5割程度に留まっている。
◆調査結果は主に区分所有物件、パワフルで御紹介する投資用物件は土地付き一棟売りの物件です。
新築の区分所有投資用物件は給与所得の還付を受ける節税目的、パワフルで扱う物件の多くは現金収入を実際に得ることのできるものです。
両者の違いは大きいと考えられます。
区分所有物件は立地が良く、設備も整っており魅力的に感じられることもありますが、迷わず堅実な土地付き一棟売り物件を選択して頂きたいと思います。
[2010年08月24日] 日本人の寿命 4年連続で過去最高を更新
女性は08年より0.39歳延び、25年連続世界一。
男性は08年より0.3歳延び、08年の4位から5位に下げた。
4位以下になったのは1973年以来36年ぶり。
また、09年に生まれた赤ちゃんが75歳まで生きる割合は、男性71.9%、女性86.5%、95歳まで生きるのは男性8.2%、女性23.7%と試算されている。
◆日本人の多くが少なくとも75歳程度まで寿命があることが分かりますね。
定年を60歳とすると残りは男性なら15年、女性ならば20年位は老後があるということになります。
豊かな老後を送れるようパワフルで幸せ探しをして下さい。
【世界寿命ランキング】 ※調査年は異なる
(男性) 1位 カタール 81.0歳
2位 香港 79.8歳
3位 アイスランド 79.7歳
スイス
5位 日本 79.59歳
(女性) 1位 日本 86.44歳
2位 香港 86.1歳
3位 フランス 84.5歳
4位 スイス 84.4歳
5位 スペイン 84.27歳
[2010年08月10日] 7月末のオフィスビル空室率 2ヶ月ぶり改善
築年数の浅い大型オフィスビルを中心に入居が増加したことが影響している。
完成1年以上の既存ビルの空室率は0.18%減の15.19%。
[2010年08月09日] 福岡パルコの売上高 パルコ渋谷店超す
全国有数の繁華街に立地する『渋谷パルコ』の売上高32億円を上回っており、目標の35%多い売上高となっている。
このままのペースでいけば、目標の110億円を上回り150億円近くに達する。
◆福岡パルコの床面積は1万2500㎡で複数の建物からなる渋谷パルコの半分程度にもかかわらず売上が上回っています。
開業によるご祝儀売上の要因が大きい結果ですが、通常の店舗で衣料品販売のテナントが5割のところを3割に抑え、雑貨、飲食などを充実させ中高年から若者まで幅広い世代をターゲットにしたことが功を奏しているとも見られています。
[2010年08月07日] 大手信託銀行の不動産関連利益12%減
景気悪化に伴い仲介手数料などが落ち込み、大手5社で増益を確保したのは、みずほ信託銀行のみだった。
ただ、足元では不動産取引は底打ちの兆しが出ており、信託各行は不動産ファンドを新たに設定し始めている。
※不動産関連利益は物件の仲介や信託方式での受託に伴う手数料などで信託銀行の主要な収益源の一つ。
◆都市未来総合研究所によると、上場企業などが公表した09年度の不動産取引は金額で1兆6,857億円と10%減となっています。
ただ、下期は不動産投資信託が物件購入に動き始めたことにより、件数、金額ともに上期の2倍前後に増えており、昨年後半より市況は回復を始めているようです。
[2010年08月06日] 10年上半期 九州のマンション需給ともに前年割れ
新規供給戸数は前年同期比39.8%減の2,257戸、契約戸数は同22.0%減の3,398戸で需要、供給ともに前年割れとなった。
また、在庫は前年同期比31.9%減の3,516戸で在庫超過の状態を脱しつつある。
◆供給が前年割れした理由は金融機関の融資厳格化によりデベロッパーの建設資金借入が難しくなったことで大型物件の建設が減少したことがあげられます。
需要の前年割れについては業者側が需要を見極めながら小出しに販売する『期別販売』が増えたことがあげられます。
需給は悪化しているものの、業者の慎重な供給により販売効率は上昇しており新規物件の契約率は前年同期比16.9%増の59.2%と大幅に改善しています。
[2010年08月04日] 福岡市 145万人突破 予測より5年早いペース
7月1日現在の推定人口は145万9699人。
5月1日の時点で2015年の将来予測145万5000人を5年早く突破した。
増加理由は、若者に人気の就職先が比較的多いこと、宅地開発が着実に進んでいること、景気低迷により関東、関西へ就職による人口流出が減少したことなどが挙げられる。
福岡市は人口増加のピークを2015年としているが、民間の予測では2015年以降も増加は続くと見る向きもある。
◆東京都区部と19政令指定都市の中で、福岡市の人口は6位の神戸市(153万5000人)、7位の京都市(146万2000人)に次ぐ8位となっています。
神戸市は年間3000人~5000人の増加で、京都市は微減となっている為、毎年、1万人~1万3000人のペースで増え続ける現在8位の福岡が将来、追い抜くのは確実と見られています。
福岡は九州各県からだけでなく、中国地方からも人を集めています。
来春、九州新幹線が開業すれば、その傾向は更に顕著なものになりそうです。
[2010年08月03日] ドラゴン航空 福岡~香港便10月より再開
この路線は景気悪化などで利用客が減ったため昨年5月末に運休しており、約1年5ヶ月ぶりの再開となる。
ドラゴン航空の福岡~香港線は1日1往復で毎日運航する。
所要時間は現在、キャセイ航空の台北経由、香港便の約4時間から1時間短い約3時間となる。
◆香港ドラゴン航空はキャセイパシフィック航空を親会社とする香港の第2航空会社で香港をハブに中国17都市を含む29都市に現在、運航しています。
また、キャセイパシフィック航空は香港をハブとするイギリス系航空会社。
[2010年08月02日] 西鉄が保有・運営する商業施設、テナントの4割刷新
これまでも、3~4年ごとに2~3割の程度の入れ替えを行ってきたが、今回は最大規模となる。
刷新は、来春開業の新博多駅ビルの開業により、商業施設の競争激化が予想されることを意識したもので130テナントのうち、販売実績の振るわない店舗を中心に約60テナントを対象とする。
うち約10テナントはブランドの入れ替え。
残りは同じブランドが運営する別の業態に変更したり、ソラリアプラザ独自のブランドを共同で開発したりするほか、店名は変えず商品構成を大幅に見直す。
西鉄は保有・運営する商業施設に10~12年度で計10億円を投資する。
◆ソラリアプラザは西鉄福岡駅に隣接する商業施設で1989年春に開業。
地下1階から地上5階までのフロアに宝飾品のティファニーや総合雑貨店の無印良品、女性向けの衣料品専門店などのテナントが入っている。
尚、6階は飲食店街で7階は映画館となっている。
[2010年07月29日] 名古屋~福岡線 日本航空撤退によりFDAが継承
便数、ダイヤ、料金等の詳細は8月末までに決める方針。
◆FDAの福岡線は静岡、松本に続き3路線目。
FDA松本線については7月9日更新のトピックスにおいて紹介しています。
[2010年07月23日] 6月の福岡オフィス空室率 悪化
空室率は3ヶ月ぶりに上昇した。
また、完成から1年未満の新築ビルの空室率は25.17%で前月からは0.9%悪化。既存ビルについても15.37%で前月から0.26ポイント悪化している。
◆オフィスビル空室率は悪化しているものの、中小規模の企業の新規進出や増床は盛んで、1~6月に新規に供給された床面積(約9,000㎡)のうち空室中の面積は約3,000㎡となっています。
新築物件については活発な動きを見せていることから、今回の悪化はオフィスの移動期という季節的な要因と考えられます。
[2010年07月22日] 地下鉄橋本駅前の大型商業施設 名称は『木の葉モール』
同日着工し、2011年春の開業を目指す。
◆木の葉モールは7階建てで、1~2階が店舗、上層階が駐車場となる。
延べ床面積は約8万3000㎡で、店舗面積は約2万2,000㎡。
テナントは大手スーパー『サンリブ』を核テナントに、雑貨店『インキューブ』やスポーツ用品店『スーパースポーツゼビオ』など、計120店が出店する予定。
[2010年07月16日] エアプサン 福岡~釜山6月までの搭乗率72% 採算ライン超す
搭乗率は72.9%で採算ラインの60%を超えている。
◆エアプサンの福岡~釜山線は最低料金、往復9,900円で運航。所要時間は50分~60分。1日2往復。
船便のビートルを利用した場合、福岡~釜山航路は最低料金、往復10,000円。所要時間は約3時間となっている。1日最低3往復。
エアプサンの9,900円という料金設定はビートルをかなり意識したと思われます。
『早い、安い、快適』、今のところいずれをとってみてもエアプサンに軍配が上がりそうです。
[2010年07月15日] 海の玄関口 博多国際ターミナル改修工事の一部が完成
改修工事は福岡市が中心となり2007年にスタートしたもので手狭だった待合室を拡張するなどターミナルビルの内部改修のほか、ターミナルビル前の交通広場の整備、岸壁の改修など、快適さと利用しやすさを追及したもので、本年度中に終了予定。
ターミナルからは韓国 釜山市行きの高速船『ビートル』やフェリーの『ニューかめりあ』等が定期航路として就航している。
総事業費は40億円。
◆博多国際ターミナルは1993年開業。
2009年末までの延べ出国者数は約756万人で船舶の外国航路利用者数では開業以来、毎年日本一(平成20年=約85万人が利用)。
また、中国発着のクルーズ客船の来航も年々増加しており平成21年の24回の寄航が平成22年は66回に増大しクルーズ船による観光客数は約14万人に上る見込みです。
経済波及効果については29億円弱あると推定されてもいます。
7月1日からは中国人向けの観光ビザ発給が緩和されビザの取得対象世帯数は現在の約10倍の1600万世帯に拡大する見通しと言われていますので、中国マネーの福岡への恩恵も益々、増えていくと考えられます。
[2010年07月13日] 福岡都市圏の留学生「福岡で就職したい」4割
調査は福岡国際交流協会が福岡都市圏の大学・短大に通う留学生を対象に実施し、今年の1月~2月に3807人に調査票を配布、663人から回答を得たもの。
約8割が中国人で、次いで韓国、台湾。
調査では「卒業後も日本に残りたい」との回答が52.6%。
日本に残りたい理由については、「約7割が日本で就職したい」としている。
また、残りたい学生のうち40.7%が福岡の地元企業への就職を望んでいる。
福岡での生活の満足度については「満足」と「やや満足」を合わせると86.3%に上り、協会は母国で働くより経済的に有利であることに加え、「福岡の住みやすさ」が地元企業への就職希望に繋がっているとみている。
◆外国人留学生データ(平成21年5月1日調査)
国内の外国人留学生数・・・132,720人
国別外国人留学生数・・・・1位 中国人 79,082人
2位 韓国人 19,605人
3位 台湾人 5,332人
4位 ベトナム 3,199人
5位 マレーシア 2,395人
都道府県別外国人留学生数 1位 東京 43,775人
2位 大阪 10,576人
3位 福岡 7,578人
4位 愛知 6,471人
5位 埼玉 5,951人
(独立行政法人 日本学生支援機構 調査)
人口比で見ると 3位 福岡の留学生数の多さが目立ちます。
『日本のアジアの玄関口 福岡』をデータで表すものと言えるでしょう。
[2010年07月09日] 福岡~松本線FDAが就航も利用率33%で苦戦
FDAの就航は日本航空の撤退を受けてのもので、従来の週3、4往復から毎日往復となり利用人数は約40%の増加となっている。
ただ、利用率自体は33.6%と低調で最初の1ヶ月としては厳しい数字となっている。
◆FDAは静岡空港からの路線の他、日本航空の撤退を受け長野県の松本空港から福岡、札幌へ就航しています。
FDAの親会社は鈴与ホールディングスで静岡を拠点とする総合物流会社。
傘下にはJリーグの清水エスパルスを持っています。
航空事業のスタッフの多くは操縦士を含め、日本航空の路線廃止に伴う早期退職者を雇用しています。
また機内サービスについても飲料・菓子にスポンサーを付け充実しており、日本航空時代に勝るとも劣らない顧客サービスを実施しています。
採算性については懸念されますが、キャビンアテンダントが機内清掃を行うなど徹底した合理化を行い、低コスト戦略で路線の維持を図るようです。
福岡から中部地方への利便性維持のため、頑張って貰いたいものです。
[2010年07月09日] 路線価、福岡県下げ幅9.4%、全国2位
福岡県の平均路線価は9.4%の下落で全国平均の8.0%より悪く、全国でも東京の11.3%に次いで大阪府と並ぶ2番目だった。
福岡市内で大きく下げた地域は天神・博多の中心部で、その中でも下落率が突出していた地点は大名1丁目の27.1%。
若者向けの衣料品店が並ぶ大名地区は消費不振で退店が増え、賃料の引き下げが相次いだことが路線価に影響したと見られる。
◆不況による不動産需要の低迷から路線価の下落は続いていますが、オフィス空室率など一部の指標では改善傾向が見られます。
価格調整が進んだ結果、不動産売買の取引は活発化しており、大規模な取引も出てきています。
また、オフィス空室率においても、新規物件の供給の少なさから需給も改善しており、平均賃料も小幅ながら反転も見られています。
アパート経営を始められる方にとって、相場が底をついた今は安値で物件を手に入れることができる最後の買い場と言えるかもしれません。
[2010年07月02日] マンションや商業施設開発の大和システム(東証1部)が事業再生ADR申請
負債総額は500億円。
不動産不況で商業施設の売却が頓挫したことや、マンション事業の不振が事業悪化の理由と見られる。
2010年3月期の連結決算は最終損益が281億円の赤字。
債務超過は242億円。
◆事業再生ADRとは、知恵蔵2010の解説によると裁判外紛争解決手続きのことで、経営危機に至った企業が、民事再生法や会社更生法の申し立てによる法的手続きに替えて、中立な第三者機関であるADR事業者の手によって、債権者・債務者間の話し合いをもとに自主的な整理手続きによって問題解決を図ること。もしくはその手続きのことだそうです。
昨年、11月には日本航空も事業再生ADRを申請しています。
[2010年07月02日] ヒルトン・ワールドワイド、JALホテルズからシーホークホテルを引き継ぐ
また、年末からは約20億円をかけて改修工事を行う。
客室数1052室、延べ面積13万8千㎡でアジア・太平洋地域で最大級のヒルトンホテルとなる。同ホテルは1995年完成。
◆ヒルトンは『ヒルトン福岡シーホーク』に続き、2019年までにアジア・太平洋地区で300ホテルの新規開業を目指す方針だそうです。
(3月2日更新のトピックスにおいてもこの記事はお知らせしています。)
[2010年06月29日] 西鉄、生活雑貨店を積極展開 2020年、10店・年商50億円目標
今後も年間1店舗ペースで店舗展開を続ける予定で、出店地域は九州のほか、大阪市内、東京都内、広島市内などにも計画する。
店舗面積は600~3000㎡程度と、立地条件によって柔軟に対応する。
◆インキューブは若い女性を中心に人気を集める雑貨店。
西鉄の運営ですが、豊富な品揃えと都会的で洗練された店作りは『ロフト』にも負けないものがあります。
旗艦店の天神店は今秋に5階部分を増床し、美容・健康関連の雑貨の品揃えの拡充する予定。
西鉄はホテル事業の『西鉄イン』においても全国展開を進めており、来秋には東京銀座にもビジネスホテル(209室)を開業します。
主力事業のバス・鉄道関連の利用客の減少が進んでいることから、西鉄は経営資源を流通事業へ重点的に投入しているようです。
[2010年06月28日] 投資目的の不動産及び賃貸用不動産の時価、上場企業51社が含み損
みずほ信託銀行によると、決算短信で公表した企業が約210社あり、このうち51社が含み損を抱えていた。
不動産建設業などで、数年前の不動産ファンドバブル期に購入した物件の価値が目減りしている事例が多いようだ。
一方で含み益のある企業は155社だった。
◆今回の調査結果は企業会計基準の変更により2010年3月期より上場企業が、総資産に対し投資目的で保有する不動産や賃貸用不動産の割合が大きい場合に時価情報の開示を求められることになったことにより得られたものです。
開示により、含み益のある企業の場合、株主より資産の有効利用や本業とは無関係な資産の運用について問われることになるでしょう。
含み損の出ている企業については、責任を問われることになるかもしれません。
[2010年06月24日] 複合商業施設『キャナルシティ博多』隣接地に『第2キャナル』?
福岡市は、キャナルシティを運営する福岡地所が一帯で施行する土地区画整理事業も認可しており、今回の整備計画の実施により『第2キャナルシティ』構想の具体化が進む。
今回の計画案は隣接地を横断する形で歩行者通路を新設し、JR博多駅からの距離の短縮を図るもの。
また、通路の両端には広場も設け、現在敷地内を通る道路や周辺道路についても拡幅を行う。
福岡市は今年8月にも議会で承認を得る方針。
事業については本年度~2011年に実施する。
◆今回の事業はあくまでも、周辺地区の整備。
『第2キャナル』の具体案がまとまったわけではありません。
過去にも、ディズニーランドのサテライト施設、ナイキ博物館等の構想が話題に上りましたがいずれも実現には至っていません。
『第2キャナル』の実現は景気の回復、JR博多駅の集客力等を見定めてからのものとなるでしょう。
[2010年06月24日] マンション発売 首都圏、4ヶ月連続増
大きく落ち込んだ前年の反動により4ヶ月連続で前年実績を上回った。
売れ行きを示す契約率も77%で好不調の基準となる70%を5ヶ月連続で上回っており、回復が続いている。
また、5月末時点の販売在庫も5,671戸と5ヶ月連続で減少している。
マンション販売各社は在庫の圧縮を進めており、1年前の水準から3,000戸程度在庫数を減らしている。
[2010年06月14日] 洋服の青山が天神に九州最大級の店舗を出店
売り場面積は当初920㎡で今秋までに1,300㎡超広げ同社の店舗では九州最大級となる。
地価が安く出店コストのかからない郊外店を中心に低価格スーツを売りに店舗展開してきた同社だが、若者の車離れや住宅の都心部回帰に伴い今後、地方では政令指定都市の駅前や繁華街を中心に出店する戦略に転換する。
天神総本店は新店町商店街に近接する商業ビル(地上10階、地下2階)に入居。
1、2階の売り場でスタートし、今秋に3階まで売り場を広げる。
年商は郊外標準店の約2倍の5億4,000万円を目指す。
◆天神地区では既に、コナカ(フタタ)、AOKIが紳士服専門の大型店を展開しています。
青山商事の出店により天神紳士服販売戦争が激化しそうです。
布陣の優劣では①青山②AOKI③コナカ(フタタ)のようですが、いずれも好立地。品揃え、品質、価格も拮抗しています。
勝敗を分けるのは、やはり接客サービスになるのかもしれませんね。
[2010年06月11日] 天神地価下げ止まり 4月動向報告
全国の主な商業地・住宅地計150地点のうち、4月1日時点で前回調査(1月1日時点)より地価が下落したのは全体の82%に当たる123地区で、前回調査の96%(144地点)から21地点減少した。
また、福岡市天神が2年ぶりに下落から横ばいに転じるなど、下げ止まりの動きも出てきている。
◆天神は、3月に福岡パルコが開業したことで都心部の集客力が向上したことが地価に反映されています。
また、隣接する大名・赤坂地区も下落幅が縮小しています。
尚、大濠と博多駅周辺は0~3%未満の下落でした。
[2010年06月08日] マンション分譲大手の2010年度供給計画1割増
マンション販売は2008年秋以降の景気悪化により冷え込んでいたが、首都圏で売れ行きが回復しており、緩やかに供給を増やしていく。
2010年度は都内を中心に大型物件の売出しが相次ぐ。
また、不動産経済研究所によると、首都圏の4月のマンション契約率は前年同月より15ポイント高い79.9%で、好不調の目安とされる70%を4ヶ月連続で上回っている。
平均価格は4,616万円で同16.8%上昇した。
◆分譲マンション大手7社は次の通り
野村不動産ホールディングス、三井不動産、住友不動産、三菱地所、大京、東急不動産、東京建物
[2010年06月04日] 九州新幹線 9月から試運転
同機構九州新幹線建設局によると、博多~新八代間の土木工事や軌道工事は100%完了。
駅舎や車両基地などの建物工事の進捗状況は91%。
本線の検査などが順調に進めば、新大阪~鹿児島中央間の直通運転で使用する新型車両による試運転を9月から約3ヶ月実施、最高時速260キロで走行試験をするという。
◆鹿児島ルートが全線開通すれば、博多―鹿児島中央間の所要時間は最速で52分短縮され、約1時間20分となります。
また、新大阪―鹿児島中央間は「さくら」が約4時間で直通運転する予定。
[2010年06月03日] 2009年の福岡市の賃貸マンション供給40%減
08年秋以降、不動産投資が冷え込んだ影響により40.3%減の5,976戸となった。
調査対象は、総戸数20戸以上の新築マンション。減少率は中央区が最も大きく、53.8%減の961戸。新規供給のシェア率のトップは博多区で、同4.9ポイント増の43.3%だった。
また、2009年の入居率は供給戸数が減少したことにより2.9ポイント改善し95.0%となった。
1㎡あたりの賃料は平均2,046円で前年と同水準で、最も高い中央区は2,368円(前年比2.8%増)、最も安い西区は1,349円(同27.2%減)だった。
主要駅別では、中央区の西鉄平尾駅周辺が最も高い2,438円(同15.2%増)、西区の周船寺駅周辺が最も安い1,045円(同1.3%増)。
九州大学の新校舎ができた西区のJR九大学研都市駅周辺は29.1%増の2,113円。
◆2010年も中規模以上の新規開発は手控えられており減少すると見込まれます。
JR九大学研都市駅周辺については九州大学の伊都キャンパス開設により学生が増加しており賃貸物件の供給不足が起きています。
数年前より地元アパート開発会社が大量供給を始めており、いずれ、需給は安定すると考えられます。
注意しなければならないことは、伊都キャンパスの学生は1学年で2,000人程度ということです。
うち、女子学生が約560人ですから、一人暮らしの需要を男子が50%の720人程度、女子が25%の140人程度とみれば4学年で3,440名程度となります。
九州大学側も既に学生寮を近辺に約500室設けていますので、伊都キャンパス開設後の現実的な近郊の需要は3,000名程度に留まると見込まれます。
また、未開発の学研都市地区ではなく駅周辺発展がしている西区の姪浜地区に居住する学生も増えているようですので、実数ではもう少し減りそうです。
地価の非常に安い伊都地区は地主が学生向けの賃貸物件の開発を始めています。
学生以外の需要が少なく、潰しの効かない伊都地区で地主という強敵と闘うことは避けて通るべきと言えるでしょう。
[2010年05月31日] 2010年度住宅着工 2年ぶりに増加する見込み
2009年度は不況の影響で前年度比25.8%減の77万1200戸だった推定。
これに対し、2010年度は住宅購入時の税制優遇や住宅版エコポイントなどの効果で回復すると分析している。
また、2010年度建設投資は、企業の設備投資や公共事業の抑制により減少し前年度見込み(42兆3000億円)より9.0%減の38兆5100億円と予測している。
[2010年05月31日] 天神の大型雑貨店 インキューブ増床により巨大店に
インキューブの2008年の売上高は26億円5400万円。
完成後は年間3億円の売上増を見込んでいる。
◆天神地区における『福岡パルコ』開業の影響は大きい。
天神地区への集客力が増したことを追い風に各商業施設がリニューアル工事を繰り広げている。
ライバル店の誕生は各店舗にプラスに作用しているようです。
[2010年05月25日] オフィス空室率改善15.3%
また、完成から1年未満の新築ビルは26.71%で前月から1.26%改善した。
◆空室率の改善理由は貸主側の条件緩和のようです。
ファンド物件の多くは将来、転売する際の物件利回り低下の回避と投資家の手前、従来は賃料の改定には抵抗がありました。
その為、入居促進対策はフリーレントに限られ高い賃料のままで成約に導くことは難しかったようです。
けれども、最近のファンド物件は賃料条件も緩和され始めています。
理由は『売却価格の下落』です。
当初の価格の半値で叩き売る物件も出てきており、もはや利回り低下を意識した賃料改定には抵抗感は無くなってきているようです。
また、景況感の回復からか一部企業で福岡への新規進出や分室開設など今までになかった動きも市場では出てきており、空室率は改善して行きそうな気配です。
[2010年05月22日] フォーエバー21 福岡進出へ
同社は進出済みの東京、大阪のほか、名古屋、福岡にも店舗網を広げたい考えで、将来は100店規模への拡大を狙っている。
◆フォーエバー21は最新の流行衣料を格安で販売するLA発のファストファッションブランド。
ファッションイメージは『セレブカジュアル』。
2009年時点で世界13カ国、460店舗。従業員は約1万7000人。
1984年のロサンゼルス店の開業以来、急性長を続けている。
日本1号店の東京・原宿店の売上が同社の予想を大幅に上回ったことが、今回の出店を加速させる理由のようです。
[2010年05月21日] 上場企業などの土地取引改善の兆し
調査は『現在の土地取引が活発である』と答えた企業の割合から『活発でない』とした割合を引いた判断指数を3月時点で半年前と比較したもの。
それによると、東京23区に本社を置く企業の判断指数はマイナス67.2。前回よりマイナス幅が1.7ポイント縮小し改善した。
大阪府、その他の地域についてもそれぞれ9.5ポイント、2.7ポイント改善した。
いずれもマイナス幅は大きいものの、幅は2期連続で縮小した。
また、同時に行った1年後に地価が上昇するか否かの指標についても前回に比べ上昇すると見込む企業が増えている。
◆調査結果は好調に転じ始めた企業の3月期の決算結果と同様に土地取引に対する意識も好転している印象を受けます。
ただ、今回の調査結果は調査時の回答率の低さが少し気になります。
調査は上場企業と資本金10億円以上の非上場企業7061社を対象に実施し、17.5%にあたる1237社から有効回答を得たものだそうですが、82.5%は有効回答できていないのです。
82.5%の企業は回答する余裕も無いとも勘ぐる事もできます。
回答する余裕のある企業は“土地取引は活発”と答え、余裕の無い企業が“回答しない”とすれば、余裕の無くなった企業の無回答が増加していた場合は“土地取引は活発”と答えた企業の比率が上昇することになります。
大幅なポイントアップでなければ“改善”とは言い切れないようにも思えます。
5月14日にはコマーシャルアールイー(ジャスダック)に続き、新たに上場不動産開発会社のプロパスト(ジャスダック)が554億円の負債を抱え民事再生法を申請しています。
一部の企業は業績改善しており、不動産の値ごろ感から今後、土地取引は活発化して行くと考えられますが、不動産開発会社の復活無しには真の回復はあり得ません。
[2010年05月18日] 米衣料専門店アバクロンビー&フィッチが福岡・天神西通りに今秋出店へ
出店するのは三井不動産が開発中の地上4階地下1階のビルを1棟借りする。
アバクロンビー&フィッチは米国やカナダを中心に世界で1,100店以上を展開。
高品質で高価格な商品を揃え、10歳~20歳台の若者の人気を集めている。
売場面積は約1,000㎡程度とみられる。
◆アバクロンビー&フィッチは既報(2月1日付)でもお伝えしていましたが、予想通り西通りに出店する運びとなりました。
東京・銀座店に続くのが福岡というのはどういう理由からでしょうか。
アジアの玄関口、中国人観光客の増加、ミニ東京、・・・。
海外からも“魅力ある都市”と一目置かれる存在なのかもしれません。
[2010年05月15日] 天神商業施設、続々新店入れ替えリニューアル
ユニクロを展開するファーストリテイリングが福岡市天神で運営する商業ビル『ミーナ天神』と、西日本鉄道が運営する商業施設『ソラリアステージビル』が新店入れ替えリニューアルをそれぞれ発表した。
『ミーナ天神』のリニューアルオープンは6月4日で、輸入菓子や婦人靴などを扱う4店舗を新たに地下1階に出店させる。
『ソラリアステージ』は4月23日にオープンしており、1階専門店街のテンナントを一部入れ替え、ファッション雑貨の『リベルテ』など、7店が新規出店。既存の11店も改装する。
投資額は約1億6500万円。
◆各商業ビルのリニューアルが活発です。
今年3月19日にオープンした『パルコ』を意識したリニューアルと考えることもできますが、むしろ、その先にある来年春に開業する新博多駅開業の危機感から天神地区へ顧客を囲い込む意図が強いとも考えられます。
天神地区の今年のGW商戦は好調だったようで、パルコ効果と共に地域の魅力増が寄与しているのかもしれません。
【参考】
福岡市天神の大丸百貨店の売上高は前年同期比3%増、客数は同4%増。
また、同じ天神の岩田屋百貨店も売上高が同10%増、客数は15%増。
[2010年05月14日] 劇団四季が福岡撤退
専用劇場を手放すことで福岡から事実上撤退することにはなるが、公演ごとに劇場側と契約し福岡公演は年に3ヶ月~4ヶ月程度続ける意向。
劇団四季は福岡公演の入場者数減に歯止めがかからず、この6年間で約3億6000万円の赤字が出ていたという。
◆同劇場を運営する福岡地所は同劇場をミュージカルのほかコンサートや伝統芸能など、多彩な舞台芸術を上演できる劇場へ転換するとしています。
劇団四季は九州各地からの集客を見込んでいた為、各公演がロングランになる傾向が多く年間の演目が3~5程度と福岡市民にとってはマンネリ化していた印象でした。
かといって、メジャータイトルの演目以外の集客力は弱く、四季が持つ豊富な演目を次々に投入するには首都圏とは違い福岡都市圏の芸術鑑賞への意識は残念ながらまだ低くかったのかもしれません。
皮肉ではありますが、同劇場の四季が行う年3~4ヶ月の公演とその他の期間の利用方法の多様化は結果的に福岡市民には歓迎されるものかもしれません。
補足ですが、福岡市博多区にある歌舞伎の公演劇場で知られる第三セクターが運営する『博多座』も昨年の決算で四季を上回る大幅赤字を出しています。
芸術面への景気低迷の影響は大きいようです。
[2010年05月13日] 20代の若者が福岡都心に移動
調査は就業密度が最も高い博多駅付近を中心として天神、薬院を含む2キロ圏内を対象に2006年3月末から1996年3月末までの期間の20代人口の推移を比較したもの。
男女の増加率では、女性が25.1%増、男性が16.7%増と女性がより中心部に移動していることが分かった。
他地域は東京都20.3%増、大阪市13.4%増、札幌市9.6%増、また名古屋市は8.5%減、広島市19.7%減、仙台市8.2%の減で主要都市の中でも福岡市の増加率は突出している。
◆福岡市の増加率の高さは都心部の魅力の割に他地域と比べて賃料が手頃であることが要因と考えられます。
また賃料の手頃さについては、90年代以降の地価下落の影響が大きいと考えられます。
今後も福岡市は新博多駅ビルの開業が控えており、若者の都心部への移動は続くことになりそうです。
[2010年05月12日] ドッとあーる賃貸の親会社、民事再生法適用申請 負債総額 約153億円
負債総額は約153億円で、今回の申請へ至る理由は世界的な金融危機による不動産不況の影響と見られる。
2009年3月期の決算では棚卸資産の評価損等により約113億9800万円の当期損失を計上していた。
※(株)コマーシャル・アールイー・・・(資本金32億5420万8000円、本社:東京 従業員113名)
◆筆頭債権者は三井住友銀行で債権額約44億9000万円。上場企業では日本航空に次いで今年2社目の倒産。
このところ倒産企業も減少し、落ち着きを取り戻したかに見えた不動産業界でしたが、今回の倒産が未だにファンドバブルの影響を受けたものである点から考えると、不動産デベロッパーの倒産は今後も続く可能性がありそうです。
同社は資金繰りに窮していたようですが、債務超過額はそう大きくは無く増資、もしくは金融機関の支援等が得られていれば存続も可能だったかもしれません。
このことは、金融機関の不動産関連への融資姿勢の厳しさを表しており、同社の倒産は更なる慎重姿勢に繋がる恐れもあります。
また、有力賃貸会社で同社の子会社の『ドッとあーる賃貸』の動向も気になるところです。
子会社の内部事情を知るものからのコメントによると「子会社は独立しているから問題は小さい。」との声も聞かれますが、資本関係が強い以上、本社側との資金の流れはある筈ですから今後、支店の閉鎖、統合等の業務縮小が行われることになると思われます。
大手賃貸業者の勢力地図が変わることになりそうです。
[2010年04月27日] 航空会社スターフライヤー 福岡~羽田参入
福岡~羽田線に参入し全日本空輸と共同で1日5往復運航する。
福岡、北九州の両地域に往来する出張客を取り込み既に就航している北九州~羽田との相乗効果も期待する。
北九州~羽田線も11年春にも1往復増の1日12往復にする方針。
増便に伴い機体は現在の4機から6機体制にする。
◆スターフライヤーの09年3月期の売上は175億円で経常損益は4,700万円の赤字。
航空大手2社が大幅赤字の中、赤字ながらも健闘していると言えます。
同社は中国、韓国への就航も視野に入れており今回の福岡~羽田便は海外就航への足がかりと見られます。
格安航空会社スカイマークエアラインズと共に大手航空会社と競合しますが、同社の戦略である格安と大手の中間のサービスにより住み分けし、シェア拡大を狙うようです。
[2010年04月27日] 昨年の福岡都市圏における戸建て団地の新規契約11%減
着工戸数は同7.5%減の5,459戸。
◆減少理由は需要低迷と開発事業者の需要減による供給調整です。
※戸建て団地は、まとまった戸建て向けの分譲地。
[2010年04月27日] オフィス空室率2ヶ月ぶり上昇
1年以内に完成した新築ビルについては、平均空室率が15.2ポイント下がって27.97%となった。
◆同支店によると4月以降はビルの新規供給の予定がない為、空室率は改善に向かうとみている。
築1年未満~3年程度の不動産ファンド系保有のビルは1年~2年の長期間のフリーレントという極端な値引き行為により契約を進めているという。
なりふり構わぬ姿勢が空室率上昇の歯止めになっていると見られるが、同時に既存ビルからの退去も起きています。
既存ビルが募集する賃料の下落の面を合わせてみると、オフィス事情が改善しているとは言えないようです。
[2010年04月26日] 高級レストラン運営のひらまつ 来秋天神に出店
NTT都市開発が岩田屋本店の隣接地で開発中のオフィス複合型商業ビル(地下1階地上9階)の4階と5階の一部を賃借する。
店舗面積は1,246㎡。
内装や出店に伴う投資額は4億円。
売上は年間7億円を見込む。
◆『ひらまつ』は創業28年で6ブランド25店舗のレストラン・カフェを運営する売上高101億円(09年9月期)の東証二部上場企業。
『レストランひらまつ サンルイ アンリル(パリ店)』はミシュランで日本人オーナーシェフとして初の一つ星に輝いている。
福岡では現在、博多リバレイン内に1店舗運営している。
『レストランひらまつ』が入店予定のビルは4月26日付けトピックスで既報の『バーニーズニューヨーク』も入店します。
レストランひらまつは、レストランウェディングも行っていることから、同ビル内に入店するバーニーズニューヨークが取り扱うブライダル用品販売との連携が想起されます。
[2010年04月26日] 米高級百貨店バーニーズ 来秋天神に出店
国内5店舗目で、九州初進出。
『バーニーズ・ニューヨーク』は海外ブランドを中心とした衣料品や雑貨品などを中心にブライダル用品なども取り扱う。
国内では既に東京・銀座、新宿、横浜、神戸に展開している。
福岡の出店先は岩田屋百貨店本館隣接地にNTT都市開発が建設している地上9階、地下1階建ての再開発物件。
店舗は地上1階~地上3階のいずれかのフロアに展開するとみられ店舗面積は3000㎡程度になる見通し。
◆2月19日付けのトピックスの中で『バーニーズ・ニューヨーク』が入居する再開発テナントビルについては既にご紹介しています。
[2010年04月26日] 西鉄 福岡~三重間 夜間高速バス運行を申請
7月中旬の運行を目指す。
三重交通(津市)との共同運行で1日1往復。
福岡市の西鉄天神バスセンターを夜、出発し、JR博多駅、小倉駅前などを経由し翌朝、三重に着く。三重発も夜行となる。
天神からの所要時間と料金は津駅前が11時間10分で11,000円。
年14,000人の利用客を見込む。
◆経由する近鉄四日市までの所要時間は10時間10分で片道10,000円。
新幹線と在来線を経由した場合の料金より約8,000円安いという。
休日割引『千円高速』の影響で近距離の高速バス利用者は減少しており長距離便の運行により利用者増を狙うと見られる。
[2010年04月24日] 佐賀銀行、福岡の営業を強化、法人融資残高を増やす方針
福岡都市圏の3支店(春日・二日市・志免)に7月から法人営業に特化する営業担当者を置き『融資戦略店舗』とする。
佐賀に比べて経済規模が大きい福岡県を強化し3支店の法人融資残高を3年で25億円増やす方針。
◆福岡県内の貸出しシェアは福岡銀行と西日本シティ銀行の上位2行で約55%を占めています。
3%弱の佐賀銀行は今後5%を目指すそうです。
既報の山口フィナンシャルグループが11年度に『北九州銀行』の設立も目指しており地銀の福岡県内の競争が激しくなりそう。
亀井金融・郵政担当大臣の発言や政策方針により、民間金融機関の融資審査の現状は警戒感から、むしろ貸し出しを萎縮する方向に進んでいるようにも思えます。
そんな中、地元金融機関の多様性や競争が増すことは歓迎されるものです。
[2010年04月23日] スターバックスコーヒーが大濠公園に出店
同公園に新しい飲食店がオープンするのは48年ぶり。
新築の店舗は鉄骨平屋建て(床面積は161㎡)
屋内に41席のほか、テラス288㎡に32席を設け、ペット連れの利用者にも対応できるようにするという。
営業時間は午前8時~午後10時。
◆同社が県に支払う土地使用料は約44万円という、月額に直すと36,600円、建物は同社の建設とはいえ破格の使用料です。
公共の施設として商品の価格設定も破格となれば市民にとって何よりなのですが・・・。
大濠公園は市内最大級の福岡城の外堀を利用した公園。
年間を通して多くの市民が散歩や貸しボート等で楽しむ憩いの場となっています。
住環境の良い大濠公園周辺は市内でも人気の高級住宅地で、高級マンションが林立する地区でもあります。
[2010年04月21日] サイゼリヤ、九州の1号店を開店
同社は『ペペロンチーノ 299円』『ミラノ風ドリア 299円』など主要メニューの多く500円未満に据え、低価格を武器に首都圏から九州への展開を進める。
2号店も4月15日に福岡市天神の西鉄福岡駅南口付近にある国体道路沿いのビル5階に開店しており、年内にも九州に3~5店を出店する計画。
『サイゼリヤ トリアス店』は819店目で店舗の売上目標は1億円。
(トリアス店・西鉄天神南口店の営業時間 11:00~23:00)
◆首都圏では既におなじみの格安イタリアンレストラン『サイゼリヤ』は2010年2月期中間連結決算で営業益が前期比3.4倍の69億円、売上高も17.6%増の478億円と共に過去最高の業績を上げている。
好業績とデフレ市況を追い風に九州に攻勢をかける。
福岡市内のファミリーレストラン、パスタチェーンにとって『サイゼリヤ』の進出は脅威となりそう。
本格イタリアン、格安イタリアンの差別化が生き残りには必要となるかもしれません。
[2010年04月16日] 宮崎県が天神にアンテナ店開設
新店舗は22㎡で日常消費を意識した加工食品を中心に定期的に商品を入れ替えながら約170品目を販売する。
年間売上高は6000万円を目指す。
宮崎が県外に持つアンテナショップは東京、大阪に続き3店目。
24日は東国原知事も駆けつけるという。
◆宮崎県の発表によると東国原知事の知事に就任した2007年からの経済波及効果は1,493億円だそうです。
波及効果が最も高かったのは『肉製品製造業』の波及額407億円、次いで『観光消費額』の395億円、『焼酎』316億円が続いています。
その他に『ブロイラー』は89億円、『マンゴー』は38億円だったそうです。
第一次産業や第三次産業への知事の貢献は高かったようですが、第二次産業については公共事業の入札改革などにより建設業者の倒産が相次いでおりマイナス効果となっているようです。
[2010年04月15日] 九大箱崎キャンパス跡地利用 地元の提案
提案によると43ヘクタールの跡地全体を用途別に区分けせず、市民が散歩などを楽しめる大規模緑地公園とし、その中に①総合環境防災ステーション②教育・文化・科学研究施設③九大病院地区との連携施設の配置を求めている。
具体的には、現在大学で利用されている図書館や講堂などを有効活用し、県立図書館や少年科学文化会館の誘致のほか、箱崎中学校の跡地内への移転などを求めた。
◆あくまでも地元の要望だけに、どの程度実現するかは不明ですが、図書館や現在、老朽化が激しい少年科学文化会館の舞鶴からの移設は現実的です。
東区は千早の再開発地区や人工島のアイランドシティ等開発が目白押しですが、各地区の利用状況はまだまだ低く、九大跡地の広大な敷地の利用が進むかどうかは懸念が残ります。
けれども、東区の開発案件の中では最も都心に近いことから核となる施設さえ決まれば最も発展が早くなる可能性も考えられます。
[2010年04月08日] 山口フィナンシャルグループが北九州市に北九州銀行を設立
地域密着を掲げ、個人客を中心に北部九州で業務拡大を目指す。
10月に準備会社を設立し、2011年度中に開設する方針。
同市を本店とする初の地方銀行となる。
山口FGによると現在、九州内に展開する『山口銀行』22店舗は原則として『北九州銀行』に継承させ、新たに北部九州を中心に10店舗程度開設のうえ30店舗以上で開業するという。
資本金は100億円規模、自己資本は700億円規模で調整する見込み。
山口FGの総資産は約8兆2000億円で九州・山口に本店を置く地銀・グループではふくおかFGに次ぐ2位。
◆北九州市地区における『山口FG』の存在は現時点でもシェア1割強で既に地元の福岡銀行にとって脅威の存在。下関市を本拠にする存在ながら広島地区にも拠点がある中国地方の有力行。
九州の個人客に親しみやすい新銀行のネーミングと今回の開設は“隣の県の銀行” というイメージを払拭することと“地元の身近な銀行”になることによりシェア拡大を図る戦略からのようです。
山口銀行は福岡市内の収益物件の融資も取り扱っています。
パワフルサイトのユーザーにとって融資の持ち込み窓口が増えることや銀行間の競争が増すことは今後の収益物件購入時に大きなメリットとなりそうです。
[2010年04月06日] 都市高速5号線の西九州自動車道との接続は来年3月上旬
5号線は月隈ジャンクション(JCT)-福重JCT間の延長18.1キロで、福岡市の南西部を横断する形で整備。総事業費は2400億円。
来春に福重JCTで西九州自動車道と、2012年度末までには福重JCTで福岡都市高速1号線と接続させ、全線開通させる予定。
◆来春、新博多駅は天神地区と並び、福岡市の商業と交通の一大拠点となり、博多駅付近への車の流入が多くなるとみられます。
前述の通り接続すれば西部地区からの車の流入を九州自動車道へとつなぐバイパス役になると考えられます。
来年3月上旬の公社の接続目標はこの辺りにあるかもしれません。
[2010年04月03日] 09年~11年、博多駅周辺にホテルの開業、建設が相次ぐ
2011年までの開業、建設は以下の通りです。
(※①ホテル名 ②立地 ③開業時期 ④事業主 ⑤客室数)
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1)①ホテル東急ビズフォート博多 ②博多駅前 ③2009年8月 ④東急ホテルズ ⑤204室
2)①トラストイン博多 ②祇園 ③2009年8月 ④ダイヨシトラスト ⑤120室
3)①ベストウェスタン福岡中洲イン ②中洲 ③2010年2月 ④ベストウェスタン ⑤168室
4)①ロイヤルパークホテル・ザ・福岡 ②博多駅前 ③2011年夏 ④三菱地所系 ⑤174室
5)①未定 ②中洲 ③2011年中 ④NTT都市開発 ⑤約290室
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◆九州新幹線鹿児島ルート全線開通は企業の支店再編も考えられます。“周辺地域へ”又は“周辺地域から”の日帰りが可能と判断されれば支店閉鎖、もしくは各県の支店を福岡に統合等が始まるかもしれません。
既に天神地区から博多駅周辺地区へのオフィス移転を検討している企業もあるとの話も聞かれるようになっています。
プラス、マイナスでは福岡に“分”があるかもしれません。
また、オフィスの需要に留まらず新駅に入店する阪急百貨店、東急ハンズ、シネコン、200店の専門店も重ねるとホテルも併せて新たな巨大都市が生まれることになり、従業員の数を考えると周辺の賃貸物件の需要増加につながりそうです。
[2010年04月01日] 岩田屋百貨店と福岡三越が10月に経営統合
統合後の社名は『岩田屋三越』で店名はそれぞれ現状を維持する。
統合後の年間売上高は1300億円、売場面積は約11万㎡で九州最大の百貨店事業会社となる。
◆経営統合で外商や物流、顧客・商品管理システムを一本化して効率化を行い、重複するブランドを整理する等により売場を有効利用するという。
岩田屋は地元老舗の百貨店、年配の市民には長く親しまれており福岡市民にとっては独自のブランドイメージがあります。
経営統合により岩田屋の個性が失われてしまうことになってしまうと顧客離れにも繋がりかねません。
店名を残す以上、合理化一辺倒では無く“岩田屋らしさ”も残して欲しいところです。
[2010年03月27日] 福岡市の2010年の公示地価2年連続で下落
国土交通省が18日に発表した2010年1月1日時点の公示地価は全国平均(全用途)で前年比4.6%下落し、2年連続で前年を下回った。
地価が上昇した地点は全国2万7410地点のうち愛知、静岡両県の7地点だけで1970年の調査開始以来、最も少なかった。
福岡市についても全ての地点で下落しており下落幅が最も大きかった地点は中央区大名1丁目の18.6%の下げ。
福岡市の地価変動率 住宅地・・・▲ 3.4%(▲2.8%)
商業地・・・▲10.1%(▲9.6%)
全国平均 住宅地・・・▲ 4.2%(▲3.2%)
商業地・・・▲ 6.1%(▲4.7%)
◆前年地価が急落した天神や博多駅前も下落率が更に拡大しており、昨年末頃に最悪期に達したと思われます。
今後は景気回復や新博多駅の開業などにより地価は反転すると見られており不動産取引も活発化していくと考えられます。
[2010年03月27日] 福岡都市計画道路 長期未整備区間が取りやめを含む見直し対象に
計画道路の予定区域内は3階建て以上の建物の建築は制限されることから地権者にとって未整備が続くことは負担となっていた。
重要性の低い区間については建築制限を外せるよう今後、見直し対象としていく。
◆計画実施により補償金が得られる地権者と実施が行われないことで建築の制限を受ける地権者とでは天と地の差でした。
福岡市の財政事情も見直し理由のようですが、数年前に地権者が“長年計画が実施されず大きな負担となった”として行政を訴えたケースもありましたので、今回の福岡市の動きはそういった声を受けてのものとも考えられます。
[2010年03月23日] 丸善書店、新博多駅ビルに出店へ
◆現在、丸善(東京)は福岡市の天神に売り場面積2700㎡で書籍35万冊を扱う店舗がありますが、新博多駅ビルの店舗は同程度もしくは、それ以上になる見込みということです。
博多駅付近には既に大型の紀伊国屋書店(売り場3500㎡)あおい書店(2600㎡)があります。
丸善を加え競争激化となる3書店の浮沈は駅ビル開業と九州新幹線全線開通による集客力と共に各書店の“改札口からの距離”が左右するかもしれません。
[2010年03月23日] スウェーデン本拠の世界最大の家具専門店イケアが新宮町に出店
中心市街地の88,000㎡を買収し、店舗面積40,000㎡の大型店を建設する意向。
九州初進出で日本では6店目。
◆イケアは低価格でデザイン性の高いインテリアや家具を製造、販売することで人気を得ており欧州や北米を中心に25カ国で267店(09年)を展開している。
売上高は2兆6,660億円(09年)。
当初、イケアは福岡への進出地を東区のアイランドシティとして検討していたようですが、商圏が近い新宮町に出店となると先送りとなりそうです。
新宮町の発展を感じさせる一方で、アイランドシティの都市としての成長の遅れも感じさせます。
[2010年03月20日] 福岡外環状道路 南区的場~早良区野芥間が3月18日より4車線化
◆福岡外環状道路は福岡市中心部の渋滞緩和の為に設けられたものです。
4車線化以前は道路上部に都市高速道路が併走して走ることから、橋脚を考慮した信号の点滅間隔により流れが悪い印象がありました。
また、流れ込む車両に対して車線が少ないことで利用者が思わず併走する都市高速に飛び乗りたくなるほど込み合う事もありました。
今回の4車線化により流れの悪さが解消されると良いのですが、そのことで都市高速に閑古鳥が鳴くことも心配です。
[2010年03月20日] JR博多駅 新駅ビルの正式名称が決定
◆参考ですが、JR西日本が来春完成を目指し進めているJR大阪駅の再開発名称は『大阪ステーションシティ』また、駅北側の新駅ビルの名称は『ノースゲートビルディング』だそうです。
駅ビルにも名称があったのですね。
[2010年03月20日] 米の衣料・雑貨店『キットソン』福岡市のミーナ天神に出店
日本3号店で東京以外では初の出店。
ミーナ天神の新店舗は女性向けでオリジナルバックや輸入の衣料品や雑貨を販売する。
売場面積は115㎡。
◆キットソンは米国のタレント パリス・ヒルトンさんや俳優レオナルド・ディカプリオさんも訪れることで話題のブランドだそうです。
[2010年03月19日] 九大六本松キャンパス跡地、URに売却
今後の事業予定では今秋ごろより校舎の解体工事を始め2011年度から建物建築を始める予定。
正式な事業計画は明らかになっていないが、URによると跡地には裁判所、県弁護士会などの法曹機関や商業・住宅地としての利用を計画しているという。
学生不在となり活気を失っている六本松地区ですが再開発事業が完了すれば福岡市の副都心ともいえる中央区の新たな拠点となりそうです。
◆弁護士事務所の一部では既にキャンパス周辺の用地を移転先目的で取得する動きも見られています。
事業が正式決定ともなれば周辺相場の上昇にもこの動きは影響を与えるかもしれません。
一方で現在、裁判所に近いことから法曹関係の事務所が集まる赤坂地区は将来、移転によるオフィス需要の低下も心配されています。
ただ、赤坂地区に事務所を構える弁護士は『顧客サービスを考えると天神に近い立地は捨てがたい』という考えも持っているようです。
法曹関係者は今のところ“両にらみ”といった感じです。
[2010年03月19日] 西鉄香椎駅の高架下に商業施設建設
物販や飲食店など約10店舗が入居する計画で4月着工、8月オープンを予定している。
商業施設は鉄骨2F建てで、延べ床面積は約1700㎡。
施設イメージは近隣に香椎宮があることから、和風のデザインとなる。
◆駅周辺は土地区画整理事業が進んでおり人口増加が見込めるとの判断が今回の商業施設建設の決定理由という。
[2010年03月18日] 福岡市のオフィスビル空室率が改善
6ヶ月ぶりに改善したが高水準は続いている。
1年以内に完成した新築ビルへの入居は好調で平均空室率は9.15%下がり39.95%。
一方、既存ビルは新築への借り換えにより悪化し、14.82%に上昇している。
◆空室率の改善は不動産ファンドが“なりふり”構わず、家賃の値下げやフリーレントを乱発し賃貸契約を進めていることが要因に挙げられます。
東京のオフィス相場を持ち込んだ不動産ファンドがやっと福岡のオフィス相場に募集条件を改め始めたのです。
[2010年03月15日] スウェーデンのカジュアル衣料品店H&Mが期間限定で福岡に出店
売場面積は150㎡で銀座や原宿などの他の既存店と比べるとかなり小規模となる。
◆出店目的は九州での知名度向上。
福岡での常設店開業に向けた市場調査も兼ねているという。
[2010年03月10日] 生活雑貨専門店のロフト、天神2号店を4月16日に開業
2007年11月に開業した380m南に位置する九州の旗艦店『天神ロフト』に続く福岡2号店。
女性向けの雑貨や文房具など小物を中心に1万2000点を扱う。
売場面積は314㎡で『天神ロフト』の5500㎡の17分の1。
◆3月19日の福岡パルコ開業に続く天神地区の魅力アップ。
客層が近いことから、共に集客増の相乗効果が見込めそうです。
[2010年03月09日] 博多埠頭『ベイサイドプレイス博多』3月11日にリニューアルオープン
『ベイサイドプレイス博多』は離島フェリーの発着ターミナルと一体の商業施設で九電工(福岡)が運営する。
九電工によると集客目標は150万人。
◆前運営会社の破綻により2005年以来、施設が閑散としていただけに今回の本格的な営業再開はフェリーの利用者にとっては一大イベントです。市民にとっても海側の拠点が活性化されることは喜ばしいことです。
順風満帆の船出となって欲しいところではありますが、懸念する点もあります。
それは、前運営会社でも苦しんだ要因と考えられる『施設が小規模』である点と『商圏の半分が海』である点です。
いすれも集客力に大きく影響を与える点だけに“海に隣接”する点をしっかり魅力に変えなければ前運営会社同様、苦しむことにもなりそうです。
[2010年03月05日] 福岡市営地下鉄 七隈線延伸計画『キャナルシティ経由』ルートで事業化検討へ
当初、4つのルートが検討されていたが、事業費(450億円)が最も低いことと、費用対効果が最大であることなどから今回の決定となった。
事業化開業までは最短でも10年程度はかかる見込み。
◆天神が終点だった地下鉄七隈線がキャナルシティ経由でJR博多駅まで延伸することは利用客増に繋がります。
このことは、赤字路線であった同線の収益力アップにも効果があると見られ期待されていますが、延伸部分の収益性自体が “採算性の確保は不透明”という見方も一部ではあります。
事業化は市民にとって利便性向上となり嬉しいことではありますが、福岡市の財政は全国の政令市で市民一人あたりの市債残高が2番目に多いという財政難の現状もあります。
開発優先では無く、事業性を優先して慎重に判断しなければならないところです。
[2010年03月02日] JALリゾートシーホークホテル福岡、ヒルトンに運営継承
継承後、ヒルトンは約20億円かけて改装するという。
(シーホークホテルは1995年開業で客室数は1052室。ヒルトンは世界を代表する高級ホテル、全世界77カ国で展開、国内は8ホテル)
◆純粋な外資の投資ではないものの、福岡には今まで外資の名を冠したハイアット系のホテルが3つありましたが、それらに続く参入です。
今回、特筆すべきは初の純粋な外資の参入であるということです。
これは、発展著しい中国への“日本の玄関口としての福岡”の将来性を外資が注目し始めたと考えられるかもしれません。
JALの撤退は日航の経営問題によるイメージ悪化が影響しているようです。
[2010年02月27日] 地価動向、反転の兆し(国交省・地価動向報告)
全体としては下落基調が続いているものの一部では6四半期ぶりに上昇する地域が出るなど反転の兆しが見られる。
首都圏を中心に下落幅の縮小や横ばいの地点が目立ってきており、九州でも新博多駅ビルの開業を控えた福岡市・博多駅周辺や天神の下落幅が前回の『3%以上6%未満』から『0%以上3%未満』に縮小するなど地価の下げ止まり感が見られる。
◆首都圏の景気は良くなる場合も悪くなる場合も、過去の事例では1年~1年半後に福岡へ波及しています。
今回、首都圏で地価が反転したことは来年以降、福岡市が地価上昇する予兆と考えられます。
[2010年02月26日] 福岡パルコ、旧岩田屋本館跡に3月19日に開店
衣料品や雑貨など154テナントが出店し売上110億円を目指す。
新業態として、無印良品の美容品を集めた「MUJI BEAUTY」や、美容家IKKOさんがセレクトした化粧品やメイク道具を販売する「ピンク by IKKO」などが出店。
(地上8階、地下1階 店舗面積は約12,000㎡)
◆天神中心における今年一番の大型開発と言われる。博多駅ビルの開発と西通りの開発ラッシュと合わせるとオーバーストアも懸念されるが、競争激化は消費者にとって楽しみの一つと言えるかもしれません。
[2010年02月23日] 西鉄大牟田線に3月27日、新駅開業
西日本鉄道が新駅を開設するのは18年ぶり。
【紫駅データ】
(停車本数) 普通列車のみ・・・上下で計204本/日(平日)
(乗降客数) 約6600人/日(見込み)
(所要時間) 福岡駅まで・・・・約18分程度
◆福岡市のベッドタウンである筑紫野市に新たな交通拠点が生まれることは地域の活性化と人口増加に大きく寄与するでしょう。
[2010年02月19日] 岩田屋天神本店(旧Z-SIDE)隣接地にオフィス複合ビル。2011年夏完成
地下1F、地上9Fで1~5Fを商業施設、6~9Fをオフィスとする予定。
(店舗面積は14,769㎡)
隣接地ということもあり1~5Fは岩田屋百貨店が入店を検討しているとも言われているが、米高級百貨店のバーニーズ・ニューヨーク出店の噂も上っている。
◆警固公園を挟んでお向かいに立地する三越百貨店も実は岩田屋百貨店と同じ三越伊勢丹ホールディングスのグループ会社。百貨店業界も寡占状態です。
競い合うライバルとして地元百貨店一方の雄、大丸百貨店にも消費者の為、頑張ってもらいたいものです。
[2010年02月12日] 米高級百貨店バーニーズ・ニューヨーク出店計画
◆景気悪化により赤坂付近の大名テナント地区の入居率低下が気になる昨今ですが、大手ブランドの西通り付近への出店ラッシュにより今後の好影響を期待したいものです。
[2010年02月06日] 天神西通りに新商業ビルが秋開業予定
(延べ床面積は約1,500㎡)
◆有名ブランドが全体を借りて入店するとみられていることからアバクロンビー&フィッチが候補か?もしくは以前より噂されているルイ・ヴィトンなども思い浮かぶところです。


